学級通信を始めてからの話になるが、
クラスと柔道部で毎年書き初めをしている。
こちらが、クラスの書き初め
(生徒の作品は卒業生のコラムで掲載するときがあれば、そのときにでも・・・)
以下は長田が学級通信ブログに書いたコラム
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今年の書き初めは「勇氣」にした。理由の一つは「やる気は勇気」だと気付いたからである。今年は何事にも勇気を持って取り組む。
さて、気を氣と書いた理由だが
気とは空気や本気など目に見えないものを表すのだが、下の「メ」は締めの「〆」でも使われるように心の中に秘める、つまり周りに見せないという意味を持っている。それとは対照的に、旧字体の氣の下にある「米」は、気持ちを四方八方にに出すことを表している。
つまり、長田は気持ちをどんどん開放させる、それを意図して「勇氣」と書いた。
情熱は磁石のように人を引きつけるものがある。多分、その磁気の成分は勇気なんだと思う。無駄になるぐらい勇氣を放出して、今年も生徒の指導にあたりたい。
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こちらが柔道部。(柔道部は毎年【継続】にしています。)
別に、字は上手くなく、むしろ下手なのだが、なんか楽しい。
別に学校の授業を否定するわけではないが、
一人ひとり、異なる言葉を書くのが面白い。
そして、何故その言葉を選んだのかをコラムにして書いてもらうのだが
それもまた面白い。
折角、授業で習字を習っているのに、
使う機会がないと寂しいっていうのは後付の理由だけど、
「授業のときにもっときちんと綺麗な字を書けるように練習すれば良かった~」
なんてことを、書き初め後に生徒が話しているのを聞くとちょっと楽しくなってくる。
来年、書き初めのイベントを開催するのもいいかもしれない。
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