新自分を磨く方法。その4

食で身体に栄養を!

本で心に栄養を!与えよう!

ということで長田が好きな本の好きなコラムを紹介します。

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新自分を磨く方法

新自分を磨く方法

  • 作者: スティービー・クレオ・ダービック
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2006/11/20
  • メディア: 単行本

44他人のために力を使う

 政府の要人を護衛するSPは、凡人にはとうてい真似のできない勇気を持って、 襲撃者から要人を守る。さぞや怖いものなしの腕自慢かと思いきや,彼らでも、 ひとりで物騒な夜道を歩くときには、緊張し、恐怖を感じるのだという。SPとして、任された人を守っているときには、恐怖は感じないところが, 自分で自分を守るときには、やはり人並みに怖いというのだ。

 

 シートン動物記に、わが子を救うために滝壺に飛び込んだ母熊の話があったが、思いもかけない力を発揮するのは、わが子を守るためのときだけとは限らない。 人は、他人のために力を使おうとするとき、最高の力を発揮する。

そして,この「他人」というのは,必ずしも、チームのメンバーや家族であるとも限らない。世の中のため、社会貢献のために力を使う人もいる。そこにある のは、熱い使命感だ。人は、何かのため,誰かのため、という使命感を持ったとき 途方もない力を発揮する。

 

この本のタイトルは『自分を磨く方法」だが、自分を磨く最良の方法は、い ったん「自分」から離れ、他人のために何ができるかに目を向けることである。 使命感を持って、自分以外のもののために力を使うとき、あなたは、自分がそ れまで考えていた自分の枠を大きく超えていることに気づくことだろう。

 

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これぞ忘己利他の精神。

他者のために頑張ることが自分自身の成長に繋がる。

 

 

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