さぁ、本日4月12日は本屋大賞2016の発表日です。
2011年から、長田はノミネート作品を全部読んで順位予想しています。
ちなみに1回も当たったことありません。
まぁ、懲りずに今年も予想します。
まず、ノミネートされた10作品を紹介します。
(タイトルの五十音順です)
長田が読んだ感想としてABCの3グループに分けると
Aグループ
『世界の果てのこどもたち』
『戦場のコックたち』
『永い言い訳』
『流』
特に「永い言い訳」は主人公の気持ちに共感しすぎてしすぎてやばかったです。
他のは面白かったんですけど、舞台が日本で無いのが気になります。
もう、こういう小説は成熟社会の日本では描けないのかなって。
Bグループ
『朝が来る』
『王とサーカス』
『君の膵臓をたべたい』
「君の脾臓を食べたい」は面白いし泣けるんだけど、ちょっと軽いんですよね~。
「朝が来る」はラストがよく理解できなかったです。
Cグループ
『教団X』
『羊と鋼の森』
『火花』
「火花」は原作者が普通の小説家だったらあんなに売れていないだろうな、と思います。
まぁ、これは、あくまで長田の感想なので気にしないでください。
さて、ここから予想する際に気をつけるのが、
(1)書店員は女性が多い
(2)映画化が期待される
(3)本屋からベストセラーを出したい
ということ。
この3点を意識すると
『火花』は既にベストセラーなので却下。
『教団X』は映像化できないので却下。
『永い言い訳』は女性には共感されないと思われるので却下。
『王とサーカス』と『戦場のコックたち』は海外ロケになるから微妙。
『流』と『世界の果てのこどもたちは』アジアだからギリギリセーフかな?
ということで、長田の予想は
本命
対抗
大穴
です。
ちなみに全部順位つけると
1位『流』
2位『世界の果ての子どもたち』
3位『王とサーカス』
4位『君の脾臓を食べたい』
5位『戦場のコックたち』
6位『羊と鋼の森』
7位『永い言い訳』
8位『朝が来る』
9位『火花』
10位『教団X』
です。
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