どんな仕事も楽しくなる101の言葉。その1

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ということで長田が好きな本の好きなコラムを紹介します。
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どんな仕事も楽しくなる101の言葉

どんな仕事も楽しくなる101の言葉

  • 作者: 児玉 光雄
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2012/02/29
  • メディア: 単行本

 

私の現在が成功というなら、

 

私の過去はみんな失敗が

 

土台作りをしている事になる。

 

仕事は全部、失敗の連続である。

 

本田宗一郎(HONDA創業者)

 

 

日本の社会には、いまだに原点主義がはびこっている。ビジネスの現場はいうまでもなく、教育現場にも、それは浸透している。私達は子供のころから、「失敗するのは良くない」という間違った事実を教師からイヤというほど、聞かされてきた。だから多くの日本人は、失敗を恐れるクセがついているのだが、これは明らかにマイナスである。

 

 

遠回りに見えるかもしれないが、失敗を多く経験するほうが、私達は早く仕事のコツを掴んでいく。役員クラスになっての失敗は大きいが、若い時代はそれが許されるのである。だから若いうちに人一倍、失敗をしたほうがいい。

 

本田宗一郎さんをはじめ、多くの一流の敬傾斜たちが、自分のキャリアは失敗の連続だという。失敗を経験すると、事後処理の苦労、自分の決断がいかに周囲に影響するか、そして迷惑をかけるか、その怖さを身を持って知る事になる。

 

だから次に行動するとき、絶対に失敗したくないと慎重になる。あらゆるリスクを考慮し、ぬかりないよう準備するから、成功する確率が高くなる。あるいは、失敗をしても最小限の被害で食い止められる。

 

 

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