勇気が無い

長田のストロングポイントとして、一歩を踏み出す勇気がある。

他の人が躊躇うようなことでも失敗を恐れずに一歩踏み込むことができる。

周囲にどう思われても構わない。

 

ただし、恋愛を除いて・・・・苦笑

 

なんだろうね?

嫌われるのが怖いのかな?(いや、それはない)

笑われるのが怖いのかな?(それはあるな・・・。)

 

まぁ、1つには恋愛偏差値が低いというのがある。

要するに経験値が足りないということ。

何をどうしていいのか分からない的な。

言い換えれば鈍感なのだろう。悪い意味で。

 

先日クラス学級通信ブログで、こんなコラムを書いた生徒がいた。

(テーマは「嫌いだったもの」)

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自分の気持ちや考えを相手に伝えるのはとても勇気のいることだ。恋愛においてもそれは例外ではない。僕は告白することができなかった。好きな人は出来た。人並みに。気持ちを伝えようと思った。しかし、思いこそすれ、実行に移すことはなかった。

ただただ怖かったのだ。今ある関係を変えようとすることが。フラれたらどうする?それまで積み重ねたものが崩れてしまうかもしれないなら、何もしないほうが良かった。満足なんてしていなかったけれど仕方がなかった。

そうして、中学を卒業して、高校で一年過ごし、それまで告白なんてものとは、縁が無く生きてきた。

転機は高2のはじめ、友人が言った言葉だった。

「告白はただの気持ちの確認作業。付き合えるか付き合えないか。ダメだったら諦めてそのまま仲良くしていればいい。フラれたからって、こっちから離れない限り、相手と疎遠になるわけがない。むしろ告白したほうが距離は縮まる」

それまでの告白観(笑)がひっくり返された感じだった。ゼロかイチかじゃないんだと、恥ずかしながら、このとき初めて気付いた。気持ちを伝えることの、そこにデメリットなどないんだと分かった。

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いやぁ、この生徒の気持ちにものすごく共感できた。苦笑

あぁ、今ある関係が変わることが怖かったんだって。

いや、もう少し付け加えると、周りから見られる、長田の印象が変わることが怖かったんだね。

 

最近、長田の結婚を心配してくれる仲間から

「卒業生はどうなの?」

と言われることがある。

 

考えなくもないのだが、昨今の日本の道徳観というか倫理観を考えると

卒業生に対して、ものすごく罪悪感を感じる。なんというか、白い目で見られる的な・・・。

きっとどこかで罪の意識を抱えるんだろうなって・・・。

 

たぶん、これが考えすぎなんだろうね。卒業生とか、そういうのを除いても、こういう自分で妄想というか周囲からどう思われる(今までみんなが持っていた長田のイメージが崩れる)的な・・・。

 

確かにそれは自覚している。昔はマンガを読んでいることを生徒に公表しなかったり(今は学級通信などで普通に話している)自分を曝け出すのが怖かったんだろうね。

 

昔、修徳の大森先生に言われた「お前は蛸壺から出て来れない蛸だ」と言われたことがあるが、本当に実感するね。

 

まずは、曝け出すところから。時間はほとんど残されていないが、そこから始めよう。

 

 

 

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