秋の消失と節目の消失

今日、秋というか夏と冬の間をさまよっていて、秋とは言えない天候が続いています。そんなわけか、自分が「これが秋だ」という紅葉が遅れています。

紅葉には様々な思い出があります。小学生の頃に、地元の町会で紅葉して落ちてしまった落ち葉を自分たちで集めて、焚き火をしたことです。小さい頃は本当にそういう季節行事が大好きで、この焚き火も紅葉を見て、「そろそろ焚き火のシーズンか」とワクワクしていました。

 

更に、この時期になって紅葉を見ると、秋が来たなー、と思いつつ寒くなるなー、と自宅で衣替えが始まるなど、冬に向けての準備が始まります。しかし、今年は最初に書いたように、なかなか紅葉が来ないことで、冬への準備も始まらず、未だに自宅のタンスには半袖のTシャツやら夏物の服が上の方に来ています。自分自身、暑い寒いで季節の節目を感じるというよりも、周りの風景をみて、季節の節目を感じて、次の季節の準備を始めるので、今年のように秋が来たような、

 

来ていないような曖昧な感じになってしまうと困ってしまうのです。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。とにかく来年の秋はもっとちゃんとした秋が来ることを期待したいです。

 

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