初めての都大会ベスト8

先日、初めての支部大会の優勝の話を書いたが、

あれは2001年、駒込高校柔道部の顧問になって2年目の話。

そして、都大会でベスト8に入ったのもこの2001年。

よくよく考えると高校で初めて出場した都大会で、ベスト8に入るって凄くないか?

今日はそんな話。(もう記憶が曖昧で違っていたらごめんなさい)

 

第3支部で優勝したので、都大会でもベスト8のシードに選ばれた。

ということで1回戦はシード

2回戦の相手は「かさいこうぎょう」

この試合では相手をなめすぎていて、

「たくろう」の代わりに「まさと」を出場させようとしたら、

「たくろう」に泣かれて、謝ったという事件が今でも忘れられない。

(だから対戦相手も記憶している)

 

まぁ3対0で勝利

 

3回戦の相手は覚えていない。

たぶん2対1で勝ったと思う。(いや2対0だったかな?)

 

なんかあっという間にベスト8に入った。

 

そして迎えた準々決勝は「とうかいだいふぞくたかなわだい」である。

たぶん、推薦復活の年だったと思う。

全員90キロ以上で大きかった。

 

こちらは60キロ級、66キロ級、100キロ級の3人である。

まぁ、勝てないと思っていた。

 

だけど、最初からその姿勢で臨むことはない。

 

試合前に

「絶対に先鋒のりょうすけがOに勝って帰ってくるから、あとは2人で後ろの重量級に粘ってくるんだぞ!」

とハッパをかけて試合に臨んだ。

実際、りょうすけとの体重差は30キロあるわけで、この試合に勝つことも非常に難しいんだけど、それでも皆でりょうすけを信じて送り出したら!

 

本当に勝っったよ!!!

試合はもそれこそ防戦一方だったんだけど、

相手が奥を叩いてきたときに股を掬って技ありを取ってきた!!

(今のルールだと反則負けですが当時はOKです。)

 

これで後ろの2人(たくろう、ともひろ)も勇気が出て、

気合の篭った試合をしてきた。

 

2人共最初は粘ったけど、残念ながら一本負け。

 

ということで1対2で敗れ残念ながらベスト4進出ならず。

 

そのあと、閉会式までずっと泣き続けていた3人が印象的です。

 

りょうすけ、たくろう、ともひろの3人のお陰で本当に良い夢を見させてもらいました。

顧問2年目なのにね・・・。

 

 

 

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