食で身体に栄養を!
本で心に栄養を!与えよう!
ということで長田が好きな本の好きなコラムを紹介します。
気に入ったら是非是非購入してください。
今回はコチラ。
著者を知っている人は想像つくでしょうが、
下ネタもどこかで載ることでしょう。
- 作者: 西原 理恵子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ライオンは弱い奴を狩りに行く。
DVやっている人ってキチガイなのに素面のふりがうまいし、上下関係をバッチリ見るんですよ。私は鴨ちゃんで知っているんだけど、警察が来たら急にペコペコしたりとか。「ちょっと、こいつが興奮しちゃっているだけですから、大丈夫です」って、全部私が悪い事になる。そういうのはすごい上手いんです。
要するに、暴力と貧困は、高いところから低いところへ行くんです。DVでボコボコにされて病院や警察に選ばれるのは圧倒的に女と子どもが多い。男性が被害をこうむることは非常にまれです。
なつかしの川俣軍司とか最近の通り魔事件でもそうですけど、ちゃんと弱い人を刺しているでしょう。それを高須先生は「ライオンは弱い奴を狩りに行くんです。」と言ったんだけど、確かに一番弱そうだから。屈強な自衛隊員とか絶対襲いませんよ。
よく、DVの被害者に「結婚前とか気付かなかったの?」という質問があるんけど、DVあるあるで、妊娠や出産から始まるのが多いんですよ。相手が弱くなった瞬間からスタート。経済的に抑え込んで、わかんないように腹だけ蹴るとか、言葉でいじめるとか、そういう弱い相手を察知するスカウターが付いているんです。
また、逆にそういうのに引っかかるスカウターを持っている人がいるんですよ。いや、母と私のことなんですけど。だから、そこを自覚して、娘には「そのスカウター、使えないから!」ときっちり教えて、変な男に引っかからないようにして保身ですけど。いやいや、引っかかっても即逃げられる知識を持っていてほしい。誰であれ、あなたを殴ってよい人はいない。言葉であれ、何であれ、暴力からはすぐ逃げること。女子はこの知識を持ってほしい。
長田
逆のスカウターを持っている人、何人か知っています。。。
気をつけたくても見つけちゃうんですよね~。
そうだ、ライオンは弱い奴を仕留めるんだね。
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