移動教室

今月は「おおもり」監督特集です。

移動教室

移動教室で山登りをしました。

最も嫌いな種目です。

3泊4日の中で常に雨ふれと願い続け、

神様はいるものだと感じた連日連夜の雨

ラッキー。民宿で絵でも書かせようと考え始めた
 

自分の心を見透かしたように、

登山の日だけ、正確に言えば登山の時間だけ晴れ。

ふざけるな。
1時間くらい登り、生徒も文句を言い始めた。

『先生山登りに何の意味があるんですか?』

同感!
しかし私は

『スポーツでも2位、3位ではなく頂上を目指すだろ。

でも楽していたり諦めたら頂上にはいけないんだ。

苦しいけどここで頑張る事が大切で

スポーツにもつながるんだ。』

と嘘をついた。

自分の心に。
 

柔道でもこんなに汗をかかない。

足元は泥だらけ。

頂上について多少の達成感はあったが、

曇っていて景色への感動がないことから、

山登りの意味は理解できなかった。
登ったはいいが、下りがまたきつい。

もう一人の先生が

『来た道帰っても飽きるから違う道で行こう。』

といい始めた。

 

 

どうでもよかった。
 

しかし、山をなめていた。

道なき道を下った。

生徒も緊張感をもって木に掴まりながら

一歩一歩慎重に下った。

さっきの先生がジョージルーカスに見えた。
 

本当に一歩間違えたら、という道を下り終え、

西湖の湖畔で全員でぐったりしていたら
 

あれ!

 

あれ!

局地的豪雨の襲来!

 

 

30分遅れていたら死んでいたかも。

 

 

3時間早ければ山に登らなくてすんだかも。

 

ありがとう神様。

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