芸術作品

8月25日、京都において

婦人画報社主宰のガラディナーに参加して

渥美創太に会った話を書いたと思うんだけど、

今日はその食レポでも。

 

 

今回のメニュー

 

 

 

 

渥美は2作品担当。
スクリーンで紹介される渥美

 

 

 

 

 

1作品目
須賀洋介シェフ
「長崎産生からすみ」

癖もなく、甘くて上品な味わい。

 

 

 

 

 

2作品目
中山豊光シェフ
「きぬかつぎ・ミモレット」

食べた瞬間に
思わず「美味しい!!」
と口から出てしまった。
サトイモがこんなにチーズに合うなんて!!
今回衝撃を受けた3作品のうちの1つ。

 

 

 

3作品目
渥美創太シェフ
「北海道産いわし」

 

黒いのは焦したのではなくイカ墨の衣にした天ぷらだったから。
いや、鰯が柔らかくてまさに天ぷら。
ソースがさっぱりしていて美味しい。

 

 

 

 

4作品目
手島竜司シェフ
「フォワグラ・トリュフ」

 

そりゃ、当然美味しいに決まっているだろ!
という美味しさ。

 

 

 

 

5作品目
中山豊光シェフ
「夏野菜」

 

苺も含めてシャキシャキ感が心地よい。
というか、これ本当に苺?野菜だよ。

 

 

 

 

6作品目
渥美創太シェフ
「唐津産玉ねぎ」

 

下の紫の部分が玉ねぎ
飾り付けの見た目良し。
香り良し。
味は玉ねぎの甘さが存分に発揮されている。
渥美の2作品はある意味芸術作品だね。

 

 

 

7作品目
須賀洋介シェフ
「唐津産雲丹・加茂茄子」

大学生まで茄子が大嫌いだったが、加茂茄子を食べてから
茄子のおいしさを知った。
加茂茄子素晴らしい。そして、雲丹が絶品。
味は当然だが、香り、あれはなんだろう?とても良かった。

 

 

 

8作品目
西川正芳シェフ
「鱧・大黒しめじ」

隣に座っていた女性が西川さんの大ファンだったので、

色々お話を聞けたが、さすがミシュラン2つ星の作品は違う。
「香りマツタケ、味シメジ」とはよく聞くが
初めてそれを実感した

しめじってこんなに美味しいものだったんだね。

 

 

 

9作品目
手島竜司シェフ
「ガリシア牛・ノルマンディ牛」

美味しかった。うん、それは間違いない。
ただ、食べたことがある美味しさだった。
と思った作品。

 

 

 

10作品目
西川正芳シェフ
「鮑御飯」「鯖寿司」

 

左上の鯖寿司

「なんじゃ、こりゃ!」

とうなる美味しさ!

隣の女性が

「この鯖寿司が西川さんの店の代表メニューなんです!」

長田が「彬ではこの秋刀魚の焼きおにぎりを食べに来ているんだ」と

いうようなハードルを上げてくれるセリフを述べていたが!

いや、秋刀魚の焼きおにぎりの衝撃のはるか上にいった。

肉厚なのもすごいし、ゴマもよくきいているし、なによりお米が美味しい。

鮑御飯もかなり美味しかったのだが、その味を忘れてしまうほどの衝撃!

もし、東京に西川さんのお店があるならば、季節に1回は通いたくなる。

わかってはいるが、上には上がいるもんだ。

 

11作品目
成田一世シェフ
「香草6種」

数年前にアジアNo.1に輝いたそうだが、その看板に偽りなし!
見た目良し。香り良し。触感最高!世の中にこんなデザートが存在するんだ!と感動した。
一番の感動は触感。一つ一つの触感が異なり泡になっているオレンジムースの儚さからキウイの歯ごたえまで、何種類楽しんだことか。初めてゆっくり味わうことを教えてくれた。

 

この方のお店は銀座にあるのだが、1人3万円。デザート目当てにそのお金は払えないと、決断できない自分がいる。

 

12作品目
山口祥二シェフ
「あん・ショコラ」「花篭」

 

マカロン美味しかった。
今思い出すと、あんことかチョコとか濃い味ばかりだったのに
そんなに後味が残らずスッキリしていた。
最後の締めにピッタリだったね。

 

 

 

 

イベント後の記念撮影

 

 

いやぁ、最高だった。

芸術に満点はないけど、

料理にも満点が存在しないことを実感した。

まさに芸術作品だった。

 

いや、他の人から

「長田先生は美味しいものを食べていますよね。」

と言われるが、

 

それこそ、卒業生を伊勢廣に連れて行くたびに

「昔の団子の衝撃を味わえないんだよね・・・」と

口にするんだけど、

 

その長田でも衝撃を受けた芸術作品ばかりだった。

 

 

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