食で身体に栄養を!
読書で心に栄養を!
今月はこの本から!
食事中には読まないようにお気をつけください。
- 作者: 佐藤 満春
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2017/10/24
- メディア: 新書
実は腸に良いニンニク
ニンニク料理専門店が人気を集めるほど、ニンニク好きはとても多いように感じます。ガツンとした風味で「スタミナがつく!」という気にさせてくれます。実際にアメリカでは「最も予防栄養価の高い食品」としてニンニクが紹介されています。
「元気になる気がする」という精神的な面だけでなく、アメリカ国立がん研究所が「天然の植物の中に存在するがん抑制効果のある成分を主体として、がんを予防する効果が発揮できるようにデザインされた食品」としてあげている食品がニンニクなのです。
ちなみに、他に予防栄養価の高い食品として挙げられていたのは、セロリや生姜、ニンジン、キャベツ、大豆、甘草などとなっています。
腸に関しては、ニンニクに含まれる香り成分のの「アリシン」が効果的です。アリシンには腸内で善玉菌であるビフィズス菌の増加をサポートしてくれるという、なんともありがたい作用があります。他には、消化液の分泌を促進して食欲増進にも繋がります。
また、外部の最近などの侵入を妨げる防御機能も併せ持っています。高三か作用も強いため、コレステロールを抑えるなどの効果も見込めます。腸内環境悪化に関係するストレスの解消にも役立ってくれます。
とはいえ、たくさん食べればよいというものではなく、大量に摂取することで逆におなかのトラブルに繋がる可能性もあります。適量は1日1かけら程度。子の適量を守り、おいしいニンニクとうまく付き合ってください。
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