いい後輩

8月19日、長田にとって夏休み唯一の休日。弟のような存在である、かわいい後輩の結婚披露宴に出席してきました。(式に間に合わなかったのは内緒の話。苦笑)

最後の映像のときに、なんだかわからないけど、急に涙が出てきて・・・。いや、たぶん今までのことを色々と知りすぎているから、色々なことが走馬灯のように思い出されて・・・、涙が出てきたんだと思う。そのあと、一旦泣き止んだだけど、どうせなら、このままの顔で挨拶しようと思って、もう1回思い出し泣きをして、

そうしたら、案の定、悪い顔をして

「先生が泣くなんて珍しい。これは珍しい」と連呼するので、(苦笑)

新婦にむかって

「こいつのこと、幸せにしてやってくれ!」

と言って会場をあとにした。笑

さて、数年前に書いたコラムです。

いい後輩

教員には先輩・後輩という関係は希薄である。もちろん年齢にはばらつきがあるのだが、職務としては同じ担任ということで対等であるので言葉使いとしては上下関係も存在するが、対応ではそこまでのは見られない。そんな駒込の職場において長田が後輩と呼べる存在はK間先生だ。話すようになったきっかけは何だか覚えていない。K間先生が剣道部の顧問だからなのか。K間先生のクラスに柔道部員がいたからだろうか。

K間先生を一言で表現するなら「いい人」であろうか。今回、いろいろな人から褒められる眼鏡もK間先生からの誕生日プレゼントである。私の誕生日は1月なのだが、約束を反故にされないため、かなり厳しく要求したら、すぐに購入したら買ってくれた。「いい人」である。
 
 今回の体育祭のアナウンスで「アキレス腱を切らないように」という表現が多かったが、あれは昨年K間先生が体育祭のシャトルランをしている最中に切ってしまったことに起因する。そんなことがあったにも関わらず今年も800mを走っているK間先生は本当に「いい人」だ。何よりもあのしつこいアナウンスをに不満を漏らさないK間先生は本当に寛容で「いい人」である。K間先生は柔道部顧問であるかのように長田より部員と仲が良い。マチルダや衛生兵などと柔道部員を可愛がってくれる。本当にいい人だ。

K間先生の口癖は「先生、悪い笑顔してますね」である。きっと相手の感情を読み取って何をさせたいのかが分かるのだろう。にも関わらず長田のお願い(という名の命令)に応えてくれる。本当に「いい後輩」だ。

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