
- 作者: 西野 亮廣
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/11/16
- メディア: 単行本
この本にレターポットという話が載っている。詳しくはこの本を読んでもらいたいが、簡単に言うと、言葉にお金を払う。少し異なるが、ネット版の電報と思えばいいだろう。
そんなものに価値があるのか?
今でも正直そう思うことはある。
ただ、巻末に書かれている。
ボクらは使える文字数に制限があると、わざわざ誰かを傷つけるようなことに文字は割かない。
たとえば、キミの手元に、あと20文字しか残っていなければ、キミはその文字を大切な人に贈るだろう。
元来、言葉は美しい。
言葉を汚している原因は、「文字」が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくるボクらの甘えだと知った。
これには感銘を受けた。
結局、暴力とか中傷とかって、力や時間が有り余っているから起きるんだなって。
そして、言葉の力って大きいんだなって。
言葉が変われば世界が変わる
そう、思った。
もっと言葉を大切にしたい。
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。