完徹

8月23日は完徹した。

21日にフランスから戻ってきたことによる時差ボケではない。24日に行われる柔道部の20周年式典で流す動画作成のためだ。形式上長田が祝われることになっているが、長田としては柔道部の成人式ということで、「みんなで祝おうぜ!」的な感じだったので、卒業生からの提案による「長田先生が選ぶベストバウト」なども自分で作る気満々だった。

 

そのために6月から図書室のK村さんに昔のビデオテープ(アナログ)をデジタルに変換してもらい、いろいろと準備していた。ただ、いざ編集しようとしたとき、長田のPCは牛の歩みで絶対に編集できないと思ったので、フランス旅行中に教務のH田さんが、長田のPCのOS?を変換してからの勝負だと思っていた。

 

さて、実際に22日から作業を開始したのだが、ベストバウトを選びたくてもなかなかそういう動画を発見できなかった。だから切り替えて、初めて都大会ベスト8に入った試合や初めて文京一中に勝った試合、初めて都大会3位に入った試合などをチョイスして駒込柔道部クロニクルを作成してみた。もちろんベストバウトもパワーポイントで簡単に作成した。

 

ただ、そのままを上映してもなかなかに寂しいので、ミュージックを混ぜ、長田のコメントを入れるなど作業をしていく。これがまぁ、時間がかかる。料理で味見しすぎてほとんど残っていないような感じで、長田は何十回もその画像を見る。

 

そして、23日の25時に画像の繋ぎ合わせが完成。ここから1つのストーリーになるような映像の編集が始まる。もちろん頑張るのは長田ではなく、ノートPCである。以前同級生のM西学年主任から「ノートPCで映像を編集するのは無謀だ」と言われていた。実際、過去にもクラスの行事の動画などを作成していたが、容量の関係か6分ぐらいが限界でそれ以上の時間の編集は途中でPCがダウンしていた。

 

今回の動画の上映時間・・・17分だ。

 

フランスから戻ってきたときに触れたこのノートPCの動きの速さから、「きっと10分の壁を越えられる」と信じてチャレンジした。いや~、すごいわこのPC。クリアしたよ。ただし、編集時間は4時間かかったけど・・・。

 

もうPCが頑張るだけだから寝てもいいんじゃないかなと思ったけど、勝手にスリープ機能に移って作業が滞りそうなので、こまめにPCに触れて。あぁ、料理人がスープのだしをとるときにこまめに寸胴鍋を動かすのってこんな感じかなって思いながら。

 

あと、フランスで時差ボケがあったからか、なんだかんだでマンガ読みながら過ごすとずっと起きていられて・・・

 

完成した朝の5時。寝ようかと思ったけど、8時30分からの講習(自主的な講習なんで遅刻しても学校から怒られることはない。生徒には事前に来なかったら寝坊だと連絡済み。)を寝過ごすわけにもいかないし、そもそもベストバウトがまだできていないし、、、ということで、5時からベストバウトを作成開始。作成途中で風呂に入って登校。朝の徒歩通勤なんてする気力もなくタクシー通勤。朝の8時30分段階ではベストバウトは8割がた完成。

 

講習終了後の11時くらいにベストバウト完成。そして11時40分に生徒と一緒に会場の浅草ビューホテルに移動。

 

1次会はなんとか気力も充実して寝ずにできたが、胴上げしてもらったあとの2次会は気が緩んだんだろうね。眠くて眠くて、ほとんど寝ていたんじゃないかな・・・多少話をした記憶もあるんだけどね。。。

 

 

ということで、まだこの年齢になっても完徹ができることが判明した。苦笑

 

 

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