似た者同士

Y田先輩がFACEBOOKで自分のことを書いてくれたので、

先輩のコメントを振り返りながら、

K田先輩も期待している返信でも。

 

足掛け6日間寝食をともにした長田祐治君について感じたことをつらつらと綴ってみます。(個人の感想です)

まさか先輩から一緒に旅行しようなんて言われるとは思わなかったです。そんなに話したこともないので。「だけど、こんな誘いがないとフランスに行くこともないよな~」と思い、一緒に旅行させていただきました。後輩にも関わらず、本当にいろいろとご迷惑おかけしました。

長田君は私の上智大学柔道部の後輩ですが学年が多分4つか5つ違うこともあり、柔道の稽古は一緒にしたことがない。よって彼がどんな柔道をするのか?強かったのか?も実は知らないわけです。卒業後も特に交流はなく、よく会うようになったのは自分が独立してfb に積極的に投稿を上げるようになってから。なのでこんなに長く一緒に過ごしたのは初めてで、長田祐治という男について色々と感じたことがあった。

柔道部OBにボクサーがいると聞いたことがあって、自分が現役のとき一度だけお会いしたような気がします。まさかS楠先輩と同級生だったとは。。。S楠先輩とタイプが違っていて、当時の2人は掛け合い漫才だったんだろうなって思います。いやK田先輩とコンビを組んでいたなのかな。

 

たぶん、初めてきちんとお話をしたのは、先輩がまだ独立する前で、伊藤先輩と関根先輩に誘われて高円寺で飲んだ時だと思います。そのときの「駒込学園?知らないね。」と言われたのは今でもよく覚えています。早く早稲アカに認知されたいですね~。苦笑

 

その後、先輩が独立して、FACEBOOKを始めてから、FACEBOOK上でいろいろと会話(?)をするようになりました。FACEBOOKを見る限り、私以上に暇な人がいるんだなって思うほどの投稿数でちょっとびびりました。

 

 

1. 仕事はできる気がする
8/16、20時羽田空港国際線ターミル3F集合だった。私が20:05頃に待ち合わせの場所にいくとそこに短パンTシャツ姿の長田君が立っていた。
その段階ですでにwifiの引き取りとユーロへの両替を済ませていた。段取りの良さが素晴らしい。仕事はできそうである。

学校の修学旅行で何度も海外に行っているせいか、そういう準備はできるようになったけど、実際には「まぁ、なんとかなるかな」って結構適当です。あっ、運動靴を準備したのは昨年のイタリア旅行を読んでいて「あっ、先輩歩くんだ」と予習済みだったからです。ちなみに奥様がフランス旅行を断ったのは「飛行機による長時間移動が辛い」のではなく「観光で旦那と一緒に長時間歩くのが辛い」からだと思います。

 

というか先輩の段取り力の無さが驚きでした。吉田塾を開いたときもみんなは驚きだったのが容易に想像つきます。言い方変えれば対応力が抜群です。あのスリの時も見事でした。

 

2. 個人主義、合理主義
この男あまり人と足並みを揃える気がない。シャルル・ド・ゴール空港に着いた時の事。彼と私の飛行機内の座席は幸いなことに?少し離れていた。彼は前方、私は後方の座席だった。で、空港に着いた時に私は彼が飛行機を出た所にいるのかと思ってたらそこに長田君はいなかった。ちなみに彼から離れるとwifiが効かなくなるので通信手段がなくなる。結局彼は1人で入国審査を済ませて荷物引き取り場で待っていた。
確かに合理的に考えると荷物引き取り場で待っているのが時間の無駄がない気がするが、不慣れな外国の地で、普通はなるべく一緒にいようと考えると思うが彼は基本的に人を待たない。これはその後の旅でも変わることはなかった。シャンゼリゼでも蚤の市でもパリ動物園でも。
人が立ち止まってジャガーを見ていても自分が満足するとスタスタと先に進んでしまうなである。
素朴な疑問だが、あれで生徒の引率などできるのだろうか?

 

引率はできます。後ろについていって生徒の写真や動画を撮って、それをブログに掲載して日本にいる保護者に生徒の楽しんでいる様子を流す、という完全な仕事モードですから。

 

あと、今までの経験で入国審査は結構時間がかかるので、さっさとパスするに限るって思っています。しかし、最近は楽ですね。指紋認証、顔認証さまさまです。

 

というか先輩もなかかの個人主義ですよ。エッフェル塔の2階にいるときに、「ここから階段で降りようか」と言い出した時には驚きを隠せませんでした。「さすがボクサーだ。完全なるMだよ、この人」と感動しました。笑

 

3. 男気は無い
初日にセーヌ川ほとりで私が女子スリ軍団に襲われたとき、彼は全く私を助けてくれなかった。財布をスられた後に彼女らを追いかけて行ってなんとか財布を取り返す事が出来たが、彼はその間一度も助っ人に現れなかった!とりあえず写真か動画でも撮ってくれていたかと思って、聞いてみたが「いやあ、先輩それどころじゃ無いですよ!僕の財布が盗られないように必死でした!」と言い放った。肝心な所で全く役立たない男だった。

逆に聞きたいんですけど、なんで自分と同じように接触を避けなかったんですか?あの集団がこっちに向かってきたとき、自分は本能で逃げましたよ。きっと先輩は「これも旅行の醍醐味だよ」というんでしょうが、もう感心するしかないですよ。

全然関係ないんですけど、あんなに離れていたのに、なぜか会話が手に取るようにわかりました。先輩は英語(たまに日本語)で向こうはフランス語なのに。

 

ちなみに、今回のフランス旅行に一緒に行くと即答しただけで、男気があると思っています。苦笑

 

4. いびきはヤバい
旅の最初に「最初に先輩に謝らなければいけないことがあるんです…」と言っていびきが酷いことを知らされた。「大丈夫だよ、慣れてるし」と、あまり気にしなかったがいざ夜になると、予想以上の音量で「こいつワザとやってるのか?」とマジで思うほどの音量。多分結婚したら奥さんは同じ部屋では多分寝れないだろう。

 

ごめんなさい。

申し訳ありません。

いや、返事したときは気づかなくて。

5月ぐらいに思い出したんですけど、言いにくくて・・・

 

 

5. そんなに食わない
私の体重が85kg、彼が120kgくらい?食べる量はそんなにめちゃくちゃ違う訳ではなかった。まあ、これは彼が遠慮していたのかもしれないが、多分遠慮する人間ではないのでそんなに大食漢という訳でもないのだろう。しかし、そうするとどうやってあの体重を維持していのかという疑問が湧いてくる。普段何食べてるんだろう?

どこかで書いたような気もしますが、トイレのことを考えて全然食べてもいないし、飲んでもいないです。

 

さて、今回一緒に結構な時間長田君と一緒に旅をして感じたのが「やはり俺は独立して正解だった。長田君みたいな部下がいたらめんどくさいわ。1人が1番」だった。長田君も多分会社組織には向かないのではないかとも思う。わからんけど 笑
あと、結婚も向いてないんじゃないかな。知らんけど 笑
結婚生活はもちろん結婚しなければ味わえない良いことも沢山あるけど、妥協の連続でもあるから、自分を曲げない長田君には結婚は向いてないような気がする。「結婚する気はある」ようだが、その辺を薄々気づいているからこれまで結婚しなかったのではないかと思ったりもした。まあ、どうでもいいんだけど 笑

 

先輩と一緒に行動して一番感じたのは「スマホ中毒ってこれのこと?」と思うほどスマホをいじっていたこと。いや、自分もいじっていたんで、そんなに人のこと言えないんですけど、Wi-Fiのルーターの容量の3分の2は先輩が使用していたと思います。いや、本当に。投稿数がおかしい。あと、人のこと写真撮りすぎです。しかも隠し撮りのように。

 

とにかく長田君、またパリ行こうね!

来年のスペインは治安が悪すぎるので遠慮しておきます。笑

 

タイトルに「似た者同士」と書いたけど、

同じ教育関係で

同じようにFACEBOOKで投稿する側で

同じように柔道をしていて

同じように上智大学出身で、

いや、性格は適当なところは似ているけど

いや、チャレンジャー精神旺盛なところか?

(まぁ、先輩には負けるが)

グルメなところも似ていて

いや、グルメというより常連の店をもっているところかな。

 

本当のこと言うと似ているとは思わないんだけど

だけど、周りからしたら「似ているな~」と思われるのかなって

 

 

まぁ、部下にはしてもらえないようなので、

隣に数学の塾でも開こうかな。20年後に。

 

 

 

 

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