人生が変わる習慣。8

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人生が変わる習慣

人生が変わる習慣

  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: 単行本

夢の実現に年齢は関係ない。

決意したときが最適の年齢だ。

 

夢を持っているのに、年齢を気にして夢の実現を諦めている人は大勢います。典型的な言い訳は「年をとりすぎている」です。しかし、大きな業績をあげた人たちの中には、今のあなたより年を取っている人はいくらでもいます。

 

ロナルド・レーガンは1980年に69歳で大統領に就任し、二期当選を果たして78歳で引退するまで精力的に働きました。すでに故人となっていますが、強いアメリカを復活させた人物として今でも国民から敬愛されています。

1973年、ジョージ・フォアマンは24歳で王者ジョー・フレジャーを破って世界ヘビー級チャンピオンになりました。しかし、モハメド・アリに王座を追われ、無名の選手に負けて引退した後は伝道師になります。38歳でリングに復帰すると、専門家たちは「どうせ無理だ」と一笑に付しました。ところが、フォアマンは快進撃をつづけ、1994年、26歳のマイケル・モーラーにKO勝ちして、45歳で史上最年長のヘビー級チャンピオンになりました。

 

その反対に若い人の成功例もあります。ビル・ゲイツはハーバード大学を中退して、友人とマイクロソフトを立ち上げましたが、当時まだ20歳でした。また、マイケル・デルはわずか1000ドルの資金で下位者(現在のデルコンピュータ)を設立しましたが、当時まだ19歳でテキサス大学に在学中でした。2人とも実務の経験はありませんでしたが、零細企業を世界的企業にまで成長させました。

 

どの仕事でも「年をとりすぎている」とか「若すぎる」というのは、恐怖心を覆い隠すための言い訳にすぎません。「前例がない」と言うひともいますが、それなら自分で前例を作ればいいのです。何をするにせよ、今が最適の年齢です。

 

 

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