どこよりも早い!本屋大賞2020大予想!!

どこよりも早いであろう本屋大賞2020の大予想です。

 

当然ですが、全部読みました。
2011年から全部読みを始めて予想するようになりました。
今年で10年目なんですね。。。

 

2018年と2019年は見事大賞を的中しました。
3年連続を目指します。

 

ノミネート作品は以下の通りです。

線は、僕を描く

線は、僕を描く

  • 作者: 砥上 裕將
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/06/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

店長がバカすぎて

店長がバカすぎて

  • 作者: 早見和真
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2019/07/13
  • メディア: 単行本

夏物語

夏物語

  • 作者: 川上 未映子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/07/11
  • メディア: 単行本

【第162回 直木賞受賞作】熱源

【第162回 直木賞受賞作】熱源

  • 作者: 川越 宗一
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2019/08/28
  • メディア: 単行本

ノースライト

ノースライト

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/02/22
  • メディア: 単行本

むかしむかしあるところに、死体がありました。

むかしむかしあるところに、死体がありました。

  • 作者: 青柳 碧人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2019/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ムゲンのi(上)

ムゲンのi(上)

  • 作者: 知念 実希人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2019/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ムゲンのi(下)

ムゲンのi(下)

  • 作者: 知念 実希人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2019/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

medium 霊媒探偵城塚翡翠

medium 霊媒探偵城塚翡翠

  • 作者: 相沢 沙呼
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

  • 作者: 小川 糸
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2019/10/08
  • メディア: 単行本

流浪の月

流浪の月

  • 作者: 凪良 ゆう
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2019/08/29
  • メディア: 単行本

 

まず、長田の読んだ感想です。
これは全ての本をエクセルに記録していて
S⇒超面白かった。
A⇒面白かった
B⇒普通。(もしくは)長田に合わない。
C⇒苦痛。(かなりのページを)読み飛ばした。
と分類しています。

 

さて、今回の10冊は
S⇒「線は、僕を描く」、「ムゲンの i 」、「Medium」、「流浪の月」
A⇒「店長がバカすぎて」、「ノースライト」、「むかしむかしあるところに、死体がありました」、「ライオンのおやつ」
B⇒「夏物語」、「熱源」
C⇒なし。
でした。(まぁ、Cは年間でも2,3冊くらいしか出ません。)

 

さて、ここから予想ですが、昔は、
「映像化されそう」とか「すでに売れているのはダメ」とかいろいろな審査基準を作っていたのですが、全く当たりませんでした。。。

 

ということで、2年前から「みんな、これ面白かったら絶対に読めよ!」的な順でつけたら2年連続的中したので、今年もそれにならって自分の直感を信じて・・・。

本命「ムゲンの i 」
対抗「線は、僕を描く」
大穴「ライオンのおやつ」
とします。

個人的には「ムゲンの i 」か「線は、僕を描く」のどちらかが大賞なら予想的中だと思っています。なぜ「ムゲンの i 」かと言われたら、作者の知念さんは3年連続ノミネートしているということより、過去2年は医療のヒューマニズム的な作品だったのですが、今回はそこにSFを取り入れてきたうえに、これがまぁ、上手いんだよ。読んでいる最中の違和感とその正体のさらしかたが!ぜひ、皆に読んでほしい作品です。

 

「線は僕を描く」も良かったです。青春群像ってやつですか?(すみません。適当に言葉を用いています。)そんなに事件も起きないのですが、心揺さぶられます。水墨画の話ですが、何事も究めようと思うと人生そのもになるんだな~、と実感する心温まる話でした。映像化で見たい作品です。というかマンガで連載されているそうですね。知りませんでした。

 

ちなみに、長田がSをつけた2作品の「Medium」と「流浪の月」。「流浪の月」は幼児誘拐の話で、その加害者と被害者の愛?のお話で、父親母親受けは絶対に良くないと思います。個人的には、「こんなケースもあるだろうな~」と思って引き込まれましたけどね。

 

「Medium」はただ単に「ライオンのおやつ」のほうが上だと思っただけで、決して評価低くないです。実は、本屋大賞10冊を読んで予想するというのをあと2人の保護者(現役と卒業生のお母さん)とやっているのですが、この2人の評価が非常に高いのが「ライオンのおやつ」。個人的には面白いと思いましたが、そこまで感情移入できませんでした。まぁ、主人公が女性なのでね。。。しかも緩和ケアの話で。。。えぇ、ちょっと長田には合わなかったです。ただ、女性受けはいいんだろうなってことで、大穴にしました。

 

ということで、
順位まで予想すると

第1位「ムゲンの i 」
第2位「線は、僕を描く」
第3位「ライオンのおやつ」
第4位「Medium」
第5位「店長がバカすぎて」
第6位「ノースライト」
第7位「熱源」
第8位「夏物語」
第9位「むかしむかしあるところに、死体がありました」
第10位「流浪の月」

本屋大賞の発表は4月7日です。
お楽しみに!

さて、3年連続的中できるかな?
ワクワクしながら、あと1か月半過ごします。

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