志村けん160の言葉。3

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志村けん 160の言葉

志村けん 160の言葉

  • 作者: 志村 けん
  • 出版社/メーカー: 青志社
  • 発売日: 2020/08/07
  • メディア: 単行本

 

25:迷いましたよ。自分が委縮してダメになっちゃうんじゃないかと。

 

いやあ、1年ぐらいは手も足も出なかったですね。一生懸命やればやるほど、オレが出るまで、お客みんな身を乗り出してみていたのが、オレが出たとたん、シーンとなる・・・。それが分かるのよ。自分で。何をやってもうけない。自分がナニものだかわからない。だから、とんねるずの木梨なんか昔、公開を見に来て、「なんだ、つまんないよ、あの髪の長いやつ」って言ったっていうの。文京(公会堂)かな・・・。とにかく注さんのイメージ強かったですね。悲惨でしたよ。

 

新潟だったかな。みんなで、それぞれ故郷の歌をうたおうということになって、ボクは『東村山音頭』をやったら、ボーンとうけたんです。反響もすごかった。それからですよ、ボクがウケはじめたのは・・・。

 

「笑いの王様、大いに語る後編」1988年11月

 

 

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