100万人に1人の存在

藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

  • 作者: 藤原和博
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: Kindle版

以前読んだこの本に100万人に1人の存在になる方法が書いてあった。簡単に説明すると100人に1人の存在となるものを3つ持てばいいという話だ。

つまり100の3乗、100×100×100=1,000,000 という計算だそうだ。私の場合、年間200冊程度本を読んでいる。これは100人に1人ぐらいの割合ではなかろうか。そうはいっても私より本を読んでいる駒込の教員を私は2人知っているので、この学園の生徒を含めて100人に1人の存在としておきたい。

 

また、私ほど学校にいる教員も珍しいだろう。6月1日に学校が再開してから登校しなかった日は8月23日の学校が停電の日と11月22日柔道部の大会で出張していた日だ。野球部のK丸先生やサッカー部のM坂先生は外での活動もあるし、N島先生もなかなかに私に迫る存在だ。そういえばここ2か月くらいはK妻先生を毎日見かける。自分が1番学校にいると自負するが、いつ抜かれてもおかしくないので10人に1人の存在としておこう。

 

最後だが、これだけ学級(学年)通信を発行している人を私は知らない。いや、探せばいるのだろうが、少なくともまだ知らない。かなり前に尾木ママこと尾木先生が学級通信を200号発行していたというのをTVで見たが、その数字は初年度から抜いている。こんなに学級(学年)通信に情熱をかけている先生、1,000人に1人くらいではなかろうか。

 

ということで、この3つを掛け合わせて

100×10×1,000=1,000,000

となる。

 

つまり、「年間200冊の本を読み、ほぼ毎日学校にいて、学級(学年)通信を3000(100)回も発行している先生」なんて100万に1人しかいないのではなかろうか、という計算である。

 

上記の本に書いてあるが、日本社会は成長社会から成熟社会へと移行した。これからは新しい幸せの形を探していかなければいけない。AIが代わりになることができない、掛け替えのない存在になるために、自分を磨いていく必要がある。

 

 

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