渋沢栄一100の言葉。11

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渋沢栄一 100の言葉

渋沢栄一 100の言葉

  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/06/11
  • メディア: 単行本

 

私はいわゆる

「王道」のようなものは

千年も変わらない

人間の道であると信じている

 

渋沢栄一が活躍した明治・大正時代、急速な近代化の歪みは、多くの社会問題や労働問題を噴出させた。そのたび、新たに法制度を作り対処すをするが、渋沢は法では根本的な解決にはならないと言う。真の改善は、「王道」にあると次のように説いている。

 

「資本家は王道によって労働者に対し、労働者もまた王道によって資本家に対し、(中略)互いに同情を持って終始する心がけがあってこそ、初めて真の調和が得られるのである」

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