相手に合わせる

3月中旬、国公立後期試験が迫った時期に、

2人の受験生に面接指導を行った。

2人とも合格が出ていなくてこのままだと浪人になる・・・

(いや、詳しくはしらない。)

そんな切羽詰まった状況で面接指導となった。

 

そんな状況だからこそか、生徒との信頼状況があんまり確立していない中でも

長田の言うことに頷いて、返答を作って準備してくれた。

 

2人に共通して伝えたのは、

自分の良さをアピールするのではなく、

相手が求めているモノを、自分が持っていることをアピールするようにしなさい

ということ。

 

片方の大学は

何事も積極的に行動できる人が欲しいんだから、

前向きに取り組めるところと、皆とどのように協力できるかをアピールしなさい

 

もう片方は

感性がある人が欲しいんだから

自分の感性をアピールするようにしなさい

 

と伝えた。

 

片方の大学は倍率10倍だったらしいが、

見事選ばれた。

 

もう片方も5倍くらいだったしいが、

合格した。

 

面接で自分のことを一所懸命にアピールしたい気持ちは理解できるが、

恋愛と同じで結局は相性だから、相手に合わせないといけないんだよね。

それを大学のHPなどを見ながら相手の求めているモノをきちんと把握して

準備するんだよね。

 

とりあえず、その2人の受験生には合格の連絡が来た時に

「俺(長田)のおかげだな!!」

と偉そうに言っておいた。(苦笑)

 

 

 

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