答え合わせ(言い訳)

4月14日に本屋大賞が発表されました。

2021本屋大賞はこちら!

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラたち

  • 作者: 町田そのこ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/04/21
  • メディア: Kindle版
以前、予想で書きましたが
大賞は『犬がいた季節』か『52ヘルツのクジラたち』だと思っていたので、予想通りの結果ですね。私が本命にした『犬がいた季節』も第3位に入っているので満足です。
言い訳になりますが、実は『犬がいた季節』を押しながらも、きっと『52ヘルツのクジラたち』が大賞になるんだろうなと、3月中旬から予想していました。
というのも、Y山先生(20代中盤)から、
『犬がいた季節』の序盤はまだ生まれていないから、アイルトン・セナの話とかされても分からないですよ!
と。
あぁ、40歳以上なら共感してくれるけど、それ以下の人は共感できないのね。本屋大賞は書店員さんの投票だから、これは大賞難しいぞ・・・と。
もう2月に予想を書いているので、今から訂正するのもなぁ・・・って。ということで、外れているのを確信しながら14日の発表を迎えました。
以上、言い訳でした。
さて、全ての順位は以下になります。(長田の感想ABCを付けておきます)
①52ヘルツのクジラたち A
②お探し物は図書室まで A
③犬がいた季節 A
④逆ソクラテス A
⑤自転しながら公転する A
⑥八月の銀の雪 B
⑦滅びの前のシャングリラ A
⑧オルタネート A
⑨推し燃ゆ B
⑩この本を盗む者は C
長田の予想順位はこちらです。

第1位 『犬がいた季節』

第2位『52ヘルツのクジラたち』

第3位 『滅びの前のシャングリラ』

第4位『自転しながら公転する』

第5位 『オルタネート』

第6位『お探し物は図書室まで』

第7位 『八月の銀の雪』

第8位『この本を盗む者は』

第9位 『逆ソクラテス』

第10位『推し燃ゆ』

予想とかなり違う順位になっているのは

『逆ソクラテス』と『お探し物は図書室まで』ですかね。

 

『逆ソクラテス』、というか伊坂幸太郎の予想は難しいです。何度も書いていますが『逆ソクラテス』そのものはとても面白くて、今回読んだ10冊の中で3番目に面白かったです。ただ、周囲の人に勧めるかというと、、、伊坂作品なら『ラッシュライフ』『重力ピエロ』『ゴールデンスランバー』あたりを勧めます。(あっ、本当に面白いので興味ある人は是非!)

 

ということで、どうしても伊坂作品は下位に予想してしまうんですよね・・・。

 

『お探し物は図書室まで』が2位というのは結構驚きです。面白かったですけど、個人的には感情移入があまりできなくて、大賞はないなと思っていました。

 

少しネタバレになりますが、この本は人生の岐路に立って困っている人がある図書館司書にアドバイスをもらって、希望を見出していく話なんです。

 

たぶん、長田は毎日を楽しく幸せに生きているので、感情移入できなかったんですよね。いや、本当に。

 

ということで自己採点するなら70点というところでしょうか。

 

 

さて、来年こそは大賞をあててやろうではないか!

 

食で身体に栄養を

読書で心に栄養を

 

皆さんも本屋大賞の作品、

読んでみてください。

 

 

 

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