長田は面倒を見た生徒や、自分のクラスの生徒に、
後輩のために受験報告書を書いてもらいます。
合格体験記ではありません。
昨年度都立大学にゼミナール入試で合格した「ことね」の報告書です。
私はゼミナール入試というあまり一般的ではない、特殊な入試方法で受験しました。ゼミナール入試は大きく分けて3つにわかれています。
1つ目は、大学の教授の授業を受けて、感想を提出するものです。様々な教授が自分の専門としていることについての授業をして頂けるので、とても楽しく受けることが出来ました。
2つ目は、実験や観察を大学に行き、実際に自分でするというものです。高校の実験よりも高度でより詳しい実験を経験することが出来ます。高校の実験では使わない、触ったことの無い器具を使うこともできました。
3つ目は、プレゼンテーションを行うものです。内容はなんでも大丈夫で、自分でスライドを用意し、教授や他の受験者の前で発表するというものです。学校の先生と考えたり、練習を行いました。とても緊張した思い出があります。この3つを行って、最後まで残った受験者だけが最後に大学の教授と面接を行いました。
3年生が始まる前から準備をしたり、プレゼンテーションをしたりと長期に渡り準備をしなければいけないものなので大変そうと思う人も多いと思います。しかし、実際に大学に通った時をイメージ出来たり、また面接の日に会うだけではないので、自分の性格についても売り込むことができます。紙に書いてあることや数分あっただけでは分からないような自分の興味のあることについても話したりすることが出来ます。私にとても合った入試方法だったと思います。
特に生物が好きな人は受かる可能性の1つとしてでも受けてみるといいと思います!高校2年生も受けることが出来るので、興味のある人はぜひ応募してみてください!
長田先生に指導してもらう為にチャレンジした思い出が2つあります。1つ目は、突然相談に行ったことです。授業を受けたこともなく、学年を担当されていたこともなく、もちろん話したこともありませんでした。本当に初めましての状態で相談をしに行きました。そのきっかけは長田先生が出していた学年通信でした。私の志望校の大学について書かれている回があり、「これは行くしかない!」と思い、相談しに行きました。先生も「この子誰だろう」と不思議に思っていたと思います。しかし、きちんと相談にのってくださいました。そして合格発表直前までお世話になりました。
2つ目は、何度も断られたけれど、何回も相談に行ったことです。断られたというと語弊がありますが、「生物系は専門じゃないから、他の先生にいきな」と3回(もっと言われてたかもしれません)は言われたと思います。しかし、私は長田先生に絶対指導してもらいたいと思っていたので、何回も相談に押しかけていました。先生も諦めて、授業態度、志望理由書、面接など多くのことを指導して頂きました。本当にありがとうございます。
長田先生と話しているときにもこの話をしていたので、先生の記憶にも残っていたのかなと思います。
受験結果が出て無事合格したことが分かり、報告に行った時に、「受かると思ってたよ」と仰ってくださったのがとても嬉しかったです!
1年間大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
えっとですね。。。
何回断ったかはよく分からないです。たぶん5回以上断っています。
別に面倒だとかではなくて、入試が生物に関することがメインなので・・・。
長田はそもそも理科が嫌いなうえに物理選択なんで、
生物についてはよく分からないんですよ。
それこそ、面接練習で生物の質問をしながら
「ことね」の返答が正しいのか間違っているのかもよく分からなくて・・・。
長田以外にも多くの先生に質問とかしていたので、
「長田なんかより他の先生の方が頼りになるぞ!」と!
前回載せた「ほのか」もそうなんだけど、
何度も頼みに行けるというのが凄いよね。
普通2,3回断られたら、諦めると思うんだけど・・・。
やっぱり、何度でもお願いできるところが
上達の秘訣なんだろうね。
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