オードリー・ヘップバーンの言葉。11

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オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫)

オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫)

  • 作者: 山口路子
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/08/10
  • メディア: 文庫


私にできることはわずかですが、

思いがけない贈り物をもらった気持ちです。

自分が有名になったのが、

何のためだったのか、

いま、やっとわかったからです。

 

 

58歳からの新しい人生

オードリーの友人である女優のレスリー・キャロンは言いました。

「彼女のキャリアは二つの章に分けられる。第1章では望みうるすべての栄光を手に入れ、第2章では手に入れたものを全て還元した」

「時間」という観点から見れば、第2章は第1章に比べて、あまりにも短かったけれど、その充実度は、計り知れないものがありました。

 

オードリーは58歳の時、「ユニセフ(国際連合児童基金)」と出逢います。

 

きっかけは、とある国際音楽会に特別ゲストとして呼ばれたことでした。この音楽会に出演したアーティストたちは、出演料すべてユニセフに寄付していて、その様子を見たオードリーは、何か心にきらめく直感がありました。

 

この分野でもっともっと私にできることがあるはず・・・・・・。

 

この直感をすぐさま行動に移し、ユニセフの「特別親善大使」としての活動を始め、これに残りの人生を捧げるのです。

 

オードリーはユニセフの活動を通じて、自分が何のために生まれてきたのかを知り、そして、なんのために、有名になったのかを知ったのです。

 

自分の「使命」を知ったのです。

 

 

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