今回は長田も返答してみます。苦笑
出口治明の人生問答集: あなたの「問題」「悩み」がすっと消えていく! (知的生きかた文庫 て 6-1)
- 作者: 出口 治明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2021/03/17
- メディア: 文庫
相談47 人から「怖い」と言われて悩んでいます。
自分がどう見られているのだろう、ということで悩んでいます。というのも、どうやら私は怖いらしいのです。
仕事で責任を持つ立場にいますので、同僚や後輩に「怒ったら怖い」と言われるのは仕方がないのですが、恋人に「こわ~い」と言われるのも日常茶飯事です。
先日父にも「おまえのことは、ちと怖い」と言われてしまいましたし、さらにはお客様と電話でお話をしているときに「なんだか私、怒られているみたいですね」と嘆かれてしまいました。そんなに相手に恐怖を与えてしまうような態度や物言いとしているのだろうか、と悩んでいます。
どうすれば、自分が怖いことを自覚できますか?
またどうやって柔和にしていけばいいのでしょうか?
出口のアドバイス それはとてもラッキーなことです!
あなたは、すばらしいパーソナリティーを持っていらっしゃると思います。人があなたを怖いと思っているのであれば、ラッキーじゃないですか。
“そうか、自分は怖いと思われているならのなら、それを徹底的に利用して人生を楽しく送ってやろう”と考えれば、「怖くない」と思われている人よりも、「怖い」と思われている人の方が圧倒的に人生は楽しいと思います。
だから、僕がアドバイスするとすれば、どうやって柔和にしていけばいいかと考えるよりも、もっともっと怖がられるためにはどうしようかと考えたほうが、人生の展開はずっと楽しいと思います。
尖っている部分を徹底的に伸ばして、“あの人はああいう人だ”と思われてしまったほうが、人生ははるかに楽になります。
素晴らしい性格を持っているのですから、“怖がられる世界チャンピオンになってやろう”と思って、ぜひ頑張ってください。
長田の返答。1
私もよく怖いと言われます。
だけど、あんまり困っていません。笑
まぁ、そういうキャラクターということでいいんじゃないですか?
自分が困っていないなら。
長田の返答。2
私は自覚しているから大丈夫なんですけど、相談者が自覚していないなら、まず、録音録画してもらってそれを客観的に見ればいいんじゃないですかね。今、推薦入試の面接練習でも面接中の顔や言葉を撮って見直しをさせています。
まずはそこからではないでしょうか。
そこで自覚したら、練習あるのみです。私は昔同僚相手に「褒める練習」をしたことがあります。ちなみにM西先生相手に。よく「口元が緩んで(無理やり褒めているのが)バレバレだよ」とか「心籠っていないね~」と指導を受けました。ここ数年は何も言われないので、心にないことでも褒められるようになったようです。苦笑
まぁ、それは冗談として、それをやめたいと思うなら恥ずかしがらずに勇気を出して何度も練習です。自分には似合わないと思うなら、そのままでいればいいでしょう。そうでないなら何度も何度も自然とできるようになるまで練習です。そうすれば自然とそれが本来の自分になります。
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