抜かれる

3月に卒業生の「ようすけ」から

「内定もらえました」との連絡があった。

 

まだ、3年生。「もう終えるの?」と思ったが、大企業だった。

10年後に給料抜かれるよ。すげーな。

 

柔道部ではなく、最初に会ったのは夏期講習だった。

ずっと言い続けていることだが、最初は睨まれていた。

(本人はずっと否定している)

 

そこから、

「自分も放課後残るので教えてください」となって

面倒を見ることになった。

 

現役時代は残念ながら全く合格できず浪人。

浪人してからも面倒を見てあげた。

たぶん、昔のブログを探せば、当時の様子が書いてあると思う。

浪人しても結局滑り止めしか合格できず。

 

それでも入学前に

「受験で失敗した分を取り返します」といって

就職活動で大逆転。

通っている大学から、その大企業に入社できた人は

本当に数える程度だとか。いや、すげーな。

 

 

ちなみに、ようすけの弟が今年高3ということで、

3月から受験指導をしている。

 

少なくとも大学は兄貴を越えさせてあげたいところだ。

 

縁ある人々を幸せにするってこういうことなのかもしれない。

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