心があたたまる禅の言葉。4

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イラスト図解 心があたたまる禅の言葉

イラスト図解 心があたたまる禅の言葉

  • 作者: サダマシック・コンサーレ
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2014/03/06
  • メディア: 単行本

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無可無不可

(かもなくふかもなし)

 

ダメでもともと。

やってみて、次のことを考えよう。

 

「可もなく不可もなし」というと、今では「悪くもないけど特段の良い点もない」と解釈され、あまり良い意味では使われません。

 

そもそも、この言葉は儒家の創始者である孔子の『論語』が語源です。挑戦してみる前から「これは良い結果が出る」「いや役には立たない」などと考えず、まずやってみればよいという意味。この考え方は禅の精神を表す言葉として用いられてきました。

 

新しい挑戦をするとき、失敗することへの不安が大きくのしかかってくるものです。あなたも、何かチャレンジをしようとしているときに「自分には無理」「うまくいくわけがない」など、何かをする前からあきらめていませんか?

 

やってみないとわからないことは多いもの。失敗しても、またやり直せば良いのです。最初から悲観的にならず、まずは何でも思い切ってチャレンジしてみることが大切ですよ。「私にできるはずない」なんて決めつけないで、あなたの未来の可能性を信じましょう。

 

 

 

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