最近やっと芥川賞の本を読めるようになってきた。
どうも芥川賞にノミネートされるのは純文学系で
盛り上がりにかけるところがあったり、
感情移入できないケースが多い。
コンビニ人間あたりから少しずつ理解できるようになってきた。
人間的な成長を感じる。笑
さて、
- 作者: 高瀬 隼子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2022/03/24
- メディア: 単行本
昨日書いたことになるが、
卒業生の保護者から勧められた。
たまたま2,3日前に本屋で購入していたので、
感想はきちんと返答できた。(ホッ)
特に何も起きないが、心の機微を感じる面白さ
すこしずつ理解できてきた。
これも成長か?
FACEBOOKに掲載した感想を最後に
主人公は二谷になるんでしょうけど、全く共感できないです。ひでぇ奴だなとしか思わないです。そう言いながら自分に似ているなと思うところがちらほらと……。あぁ、自分は良い奴じゃないですね。ヒロインの芦川、少なくとも行動としては何も悪いことをしていないのですが、他の人の話から悪者になっているのがとても不思議ですね。あぁ、こういう子に世の中の男性は弱いのだなと思いつつ、それを見ている女性は「見る目がないな~」と感じているのかなと……。もうひとりの主要人物の押尾。個人的には全く好きになれません。ただ、小説の登場人物としては大好きです。こういう脇役が話を進めていくんだなと思います。
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