先日プロのスケーターの道に進むことを宣言した羽生結弦選手。以下は本に掲載されていた言葉ですが、1つ1つに重みを感じます。何事においても1つのことを徹底すると見えてくるものがあるんですよね。心に響くものが結構あります。
<3倍の法則>
周りと一緒に流されちゃダメ。
周りがやっていることの1.2倍やる。
それか2倍やる。俺は3倍やる。
だって、3倍やったら絶対うまくなる。
<20歳の約束>
夢を諦めない。
いや「常に課題を持ち続ける」です。
何歳になっても、新たな課題を
何で出来ないんだろうって考えて、
克服し続けていきたいんです。
<終わりなき旅>
今、壁が見えている。
その壁を乗り越えきれたら、
もっといい景色が
見えるんじゃないかなと思って、
もがこうと思う。
<弱さは強さ>
逆境は嫌いじゃない。
弱いというのは
強くなる可能性がある
<残酷な努力のテーゼ>
スポーツはとても残酷だと思います。
一番努力した者が、
必ず一番の結果を
出せるものではありません。
しかし、努力しなければ
結果は決して残すことはできません。
<壁の乗り越え方>
(壁を乗り越えるのは)簡単ですよ。物理的にぶつかった時と同じです。精神的に追い詰められて、これ以上先に進めない。絶対に乗り越えられそうにないと思ったら、壁にドアを付ければ良いのです。そのドアの付け方は人それぞれですよね。僕の場合はこうして家以外の人と話しているときに「あ、これがドアを開けるカギだったんだ」と気づいたりします。もともと考えることが好きで、良いことも悪いことも受け入れてあれこれ考え、それを理論的に言葉にすることが気づきのきっかけになります。もちろん辛いことがあれば落ち込んでネガティブな気分になりますし、家族の前でネガティブなことを言ったりするときもありますけどね。壁の乗り越え方は人それぞれですが、自分の弱みと向き合ってみたら、きっとその乗り越え方が分かると思います。
<試合前のルーティン>
ベッドのシーツ、枕など、
そういったものはきれいにしてから出ている。
荷物の整理とか、しっかりきれいにしてから、
心残りがない状態で
試合に行くということはしている
<子どもの頃から大切にしていること>
僕は会場に入るとき、出るとき、リンクに入るとき、出るとき、必ず挨拶をします。リンク自体は意思を持たない“場所”ですけれど、そこには製氷してくださる方がいて、もっと言えば、建ててくれた人の気持ちがこもっていると思っている。だからこそ、感謝の気持ちが自然に湧いてくる。それはぬいぐるみであれ、この椅子であれ、同じこと。(中略)小さなころから、なぜかそんなふうに思っていました。
<笑顔の効用>
笑顔にはいろんな効用があります。
演技を見てくれる皆さんにも
影響を与えるけれど
自分にも効果があります。
笑っただけでも
心が豊かになります
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