食で身体に栄養を!
本で心に栄養を!
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- 作者: 稲盛和夫
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2021/10/13
- メディア: 新書
動機善なりや、私心なかりしか
大きな夢を抱き、それを実現しようとするとき、「動機善なりや」と自らに問わなければなりません。自問自答し、動機の善悪を確認するのです。
また、仕事を進めていくうえでは、「私心なかりしか」という問いかけが必要です。自己中心的な発想で仕事を進めていないかを自己点検しなければなりません。
動機が善であり、私心がなければ、結果は問う必要はありません。必ず成功するのです。
第二電電(現KDDI)設立前、約6か月もの間、毎日、どんなに遅く帰っても、たとえ酒を飲んでいようとも、必ずベッドに入る前に、「動機善なりや、私心なかりしか」と自分に問い続けました。通信事業参入の動機が善であり、そこに一切の私心はないということを確認して、ようやく手を挙げたのです。
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