リセットの習慣。５

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Reset８　気になったときは「行動するほう」を選ぶ

誰にでも「ちょっと気になる」瞬間があると思います。

道を歩いているとき、たまたま目に付いた神社があって「なんだか良さそうな神社だな」と思ったり、SNSで「こんな美術展に行ってきました」と誰かの投稿をみたら「なんとなく良さそう」「行ってみたいな」と感じることがあるはずです。

思い返せば、そんな場面はいくらでもあって、テレビでおしゃれなカフェを特集していて、「職場の近くにこんなおしゃれなカフェがあったんだ。今度行ってみようかな」と思うこともあるでしょう。

どんな人にも日常的に起こる感覚です。

しかし、たいていの人は「そう思って終わり」。実際に行動しない人が多いのではないでしょうか。でも、そんなときこそ、少しだけ意識を変えて、「行動するほう」を選ぶようにしてみてください。

たしかに行動すのは面倒です。つい「行動しないほう」に流されてしまうのも分かりますが、自律神経を整える上で大切なのは「自分からいい流れをつくる」こと。ちょっと面倒でも「行動するほう」を選べば必ずいい気分になりますし、小さな達成感が得られます。

その瞬間、リセットでき、コンディションは良くなっています。

そして、もうひとつ追加するなら、一日の終わりに3行でいいので、「今日、行動する方を選んだこと」を日記や手帳に書いてみてください。

この振り返りと意識付けは大切です。

 

最初は「いかに自分が行動する方を選んでいないか」に気づきますし、少しずつでも「行動するほう」を選べるようになってくると、その達成感ががやみつきになって気持ちの充実度が格段に変わってきます。