この本に載っていた言葉気に入っています。
「よく、転機という言葉が使われるが、たしかに自分が予想しなかった何らかの出来事で状況が変わることはある。しかし、転機は自発的な行動の中から生まれてくるもので、その小さなきっかけを意識的にたくさん作っておけば、訪れる転機の回数も増えるのだと思う。それを活かせるかはまた別の話ではあるのだが、切り替えを早くしたり、行き詰った状況を打開するには転機のきっかけをつくるのが重要だと考えている。」
「転機とは「天気」のようなもので、いつ、どのように変わるかは分からない。晴れたら海で泳ぎ、雪が降ったらスキーをするぐらいの感覚でちょうどいいのかもしれない。」
自分で感じる転機
①友達と勝負した上智大模試で0点(マークミス)を取っていなければ、上智大学を受験しようと思わなかったし、進学することはなかった。
②埼玉県の教員採用試験で不合格になったのを機に「もう二度と公立なんて受けるか」と私立に絞った。今となっては私立で良かったなと感じる。
この2つは明らかに失敗をチャンスに変えた。
③松井秀喜の『不動心』読んでから読書熱が高まり、年間200冊の読書をするようになった。
これは何だろう。たまたま手に取った本でここまで心を揺さぶられるとは思わなかったな~。
④ウイルス性結膜炎に罹ったのを機に考え方や生活も変わったし、なにより学級通信やブログを配信するきっかけとなった。
⑤蜂窩織炎に罹ったのを機にダイエットを始め、今は35キロ以上痩せた(今朝(10月12日)の体重は91.1kg)。さらにはトレーニングも開始した。周りからビックリされる日々。
この2つは病気を機に。病気というよりも、独りでいる時間が必然的に増えて脳を整理する時間ができたという感じかな。個人的にはこの病気、自分ではどうすることもできなかったんだよね。 こんな感じで長田は転機を天気のように利用して「じゃぁ、こうするか~」と臨機応変に対応している。自分が子どものときのことを思い出すと信じられないね。昔は頑固というか拘っていたというか、変わるのが怖かったからね。プライドが高かったとでもいうか。まぁ、なかなか変われない。 最近は老害になるのを恐れて、「それ、お前だけのこだわりじゃないのか?」と自問自答して自分の考えを譲れるようになってきた。
あと、読書をすることで、自分以外の考え方を受け入れるようになってきたというのもある。
やる気は勇気
という言葉もある(長田が作った)けれど、「できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないか」で物事を決断できるようになったし、「どうやったら実現できるか」と考えから試行錯誤できるようになった。もちろん、行動も試行錯誤して常に改善している。
まぁ、何が言いたいかというと・・・・・・
人はいつでも成長できる! ということに尽きる。そのためには、自分で転機を創り出すと同時に、それが転機であることに気づいて行動に移すことが大事なんだ。 そういう意味で、このブログが皆さんにとって転機になっていれば、これに優る嬉しさはない。

