大遅刻パート2

A:長田のコラム

前日から伏線はあった。

H叡山研修2日目、起床時間は4時40分。スマホの目覚ましを4時と4時20分にセットして就寝。4時にスマホのバイブレーターで目を覚ます。

「なんでメロディが流れないんだ?」

と思ったが、常日頃から音をOFFにしていたからだった。

「明日は2時起床だから、きちんと音をONにしておこう」と固く誓った。この時点でONにしておけば良かったのだが、連絡事項が頻繁に通知されるので止めておいた。

夜の22時頃に部屋に戻り入浴後、目覚ましを1時と1時20分にセット。ここから記憶がない。そのまま寝たようだ……

ふと気づくと、T屋先生が

「長田先生、生徒がもうすぐ出発しますよ」

との声が聞こえる。時計を見ると2時50分。2時に日直先生が(貸し切りのため)館内放送を流してくれているのだが、それも全く記憶にない。

やってしまった……。

慌てて着替えて下に降りたが、生徒は既に出発していた。

今回は山下りでは、救護車担当だったので、他の先生方もそっちの仕事をしていると思ったらしい。生徒にも「山下りは救護車に乗るけど、山登りは一緒に頑張るから」と伝えていたので、ほとんどの生徒は長田がいないことに気づいていなかった。

ということで、仕事的には救護車が少し遅れて出発しただけで、そんなに大きな問題はなかったが、心の中は、その時間に合わせたように真っ暗になった。

そのあとはきちんと仕事をして、

麓に降りてからは山登りを敢行。

(その辺りは明日のコラムに書くので割愛)

 

生徒にはどの時点で寝坊したことを伝えるか悩んだ。バレていないからそのまま黙っておくという選択肢は最初からなかった。あとはタイミングだけ。

やはり、クラスの生徒だけがいる空間ということでバスの中かな・・・・・・

 

ということで、バスの中で

「たぶんほとんどの生徒が気づいていなかったと思うけど、先生が起きたのは君たちが出発する5分前くらいなんだ。本当に申し訳ない。すみませんでした」

と謝った。生徒はとても驚いていたが、疲れていたからか何を言っているか分からず勘違いしていた生徒も数名いた。

よく生徒に「悪いことをしたと思うなら、他の人から長田に伝わる前に自分から謝りに来い」というのを自ら実践。まぁ、謝っても全然心は晴れなかった。

 

 

本当はもっと楽しかった思い出をこのコラムに書きたかったのだが、仕方がない。

3月31日も寝坊ではないものの大遅刻をした。日頃は出勤時間の1時間前から職場にいるのだが、こういう大事な時にポカをしてしまう。気を付けたい。

 

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