運命をひらく生き方ノート。②

数回に分けてこの本のコラムを紹介し、長田の意見も書きたいと思います。私は経営者ならダントツで稲盛さんの本を読んでいます。今ならブラックの代表格になるでしょうけど、こういう人だからこそJALの立て直しも成功したんだと感じます。

運命をひらく生き方ノート(約三十年、稲盛和夫氏のもとで学んだこと)

運命をひらく生き方ノート(約三十年、稲盛和夫氏のもとで学んだこと)

  • 作者: 大田嘉仁
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2024/09/28
  • メディア: 単行本


成功方程式ー人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

「どのような人生を送るべきか」ーその答えを端的に示しているのが、稲盛さんの成功方程式です。

稲盛さんの秘書になった最初の頃、ある講演会の冒頭で稲盛さんは「世の中には運のいい人、悪い人がいますが、どうすれば運がよくなるかを、つまり、どうすれば、よく生きられるかを今日はお話したい」と語り、成功方程式について話を始めました。

私は成功方程式のことは知っていましたが、そのとき初めて、成功方程式は運を良くする方程式でもあると教えてもらい、改めて感銘を受けながら聞いていました。

今では良く知られるようになっていますが、稲盛さんの成功方程式とは、

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

というものです。

稲盛さんは、人生や仕事の結果は、この方程式にあるように「考え方」「熱意」「能力」という3つの要素の「足し算」ではなく「掛け算」で決まると説明しています。

この3つの要素のうち、「能力」は多分に先天的なものであり、知能や健康などがこれにあたります。そして、この「能力」には0点から100点まであるとします。

次にこの「能力」に「熱意」という要素が掛かってきます。「熱意」も、やる気の全くない無気力な人間から、燃えるような情熱を抱いて懸命に努力する人間まで、やはり0点から100点まであるとします。

たとえば、健康で優秀で「能力」が90点という人が自分の能力を過信して努力を怠るならば、「熱意」は30点ぐらいでしょう。すると「能力」90点に「熱意」30点を掛けるので結果は2700点となります。一方自分の能力は人並みで60点ぐらいだろうと思い、誰よりも頑張ろうと情熱を燃やし、ひたすら努力を続ける人がいるとします。その「熱意」を90点とするなら、「能力」60点に「熱意」90点を掛けて、結果は5400点となります。つまり、先の有能な人物と比べて倍の結果を残すことができるのです。

このように、たとえ平凡な能力しか持っていなくても、熱意を持って努力を続ければ大きな成功を収めることが可能になることを、この方程式は教えています。

しかし、大事なことは、ここに「考え方」が掛かってくることです。「能力」や「熱意」と違って「考え方」にはマイナス100点からプラス100点までの大きな幅があります。これがこの方程式で最も重要なところであり、人生・仕事の結果を良くしようと思えば、「考え方」を高めなくてはならないことを示しています。

どんなに厳しい環境になっても、あるいは成功を収めたとしても、悲観的になったり傲慢になったりせず、プラスの「考え方」を持ち、意地しなくてはならないのです。なぜならば、「能力」が高ければ高いほど、また、「熱意」が強ければ強いほど、「考え方」によって、人生や仕事の結果は大きく異なってしまうからです。そのような、どのような環境になっても変わらない「考え方」を稲盛さんは「哲学」と表現しています。

この「考え方」の大切さを示す例は、枚挙にいとまがありません。ちょっとした挫折に遭遇し、人生を諦めるようなマイナスの「考え方」になった人もいます。成功し栄華を極めたような人が「考え方」がマイナスになった結果、傲慢になり、没落してしまうケースも後を絶ちません。

過去には「能力」に恵まれ「熱意」もある高級官僚が、最後に「考え方」を間違い、国家に損害を与えただけでなく、自分の人生や仕事の結果も無残になった例もあります。日産を再建されたカルロス・ゴーンさんも、恐らく、最後に「考え方」を間違ったのだろうと思います。

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長田はこれを心技体に置き換えます。

体は、今まで学んできた知識やイベントなどで培った経験値。人によって1から1000まであるとします。まぁインプットのことですね。

技は、その知識や経験を上手に使いこなす能力。人によって1から10まであるとします。これはアウトプットのことですね。

心は、稲盛さんの言葉を借りるならば、「考え方」であり「熱意」これは稲盛さん同様にマイナスが存在し、マイナス5~プラス5まである。

やはり、マイナスになるとそれは世の中で言えば悪用になり、利己心で自分のために使われることになります。そこに利他心で、周囲の人のために善用できることが成果となります。

人生・仕事の結果

心(考え方・熱意)×技(アウトプット)×体(インプット)

だと思います。

だからこそ、長田が心を前向きにして、何事にも試行錯誤をしながら工夫して、経験値を積むことで人生を豊かにしています。

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