運命をひらく生き方ノート。④

数回に分けてこの本のコラムを紹介し、長田の意見も書きたいと思います。私は経営者ならダントツで稲盛さんの本を読んでいます。今ならブラックの代表格になるでしょうけど、こういう人だからこそJALの立て直しも成功したんだと感じます。

運命をひらく生き方ノート(約三十年、稲盛和夫氏のもとで学んだこと)

運命をひらく生き方ノート(約三十年、稲盛和夫氏のもとで学んだこと)

  • 作者: 大田嘉仁
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2024/09/28
  • メディア: 単行本


人間の心にも作用があれば反作用がある。

稲盛さんから「『作用があれば、反作用がある』のが物理の法則であるのと同じように、人間の心にも作用があれば反作用があるのは当たり前だ」と教えてもらったとき、私は素直に納得することができました。

新しいプロジェクトを始める際、いろんな人に無理をお願いし、「分かりました。任せてください」と言われ、単純に喜び、そのまま進めようとしていたことがあります。ところが、なかなか上手くいかないので、「なぜだろう」と疑問に思っていると、反発している人がいることに気が付きました。無理をお願いするという作用に対して、相手の心の中には何かしらの反作用が起きていたのです。それが「当たり前なんだ」とこの言葉で教えてもらい、腑に落ちたのです。

稲盛さんは、高い理想を描き、何か新しいことを始めたら、「反発があるのを前提に仕事をしなくてはいけない」と教えています。また、「何も作用がないというのは、波風が立たないような仕事をしているということだ」と指摘しています。つまり、何か本気で仕事をしようという作用があれば反作用があるのは当たり前なので、それを事前に予想して対策を考えておかなくてはならないというのです。

それにもかかわらず、ちょっとした反発に慌てて、「こんなことが起こるとは思わなかった」とひるんで妥協するようでは、何も新しいことを成し遂げることはできません。稲盛さんは「反発を恐れ何もしないのが一番いけない」と言い、反発に直面しても決して慌てず、「正しい判断をして、逃げない」ことが大切だと強調しています。そして、その勇気は「正しいことをしているという思い」から生まれると教えていました。

一方で反作用を乗り越えて新しいことをやり遂げて成功させ、それを繰り返していると、そこには新たな性質の反作用が生まれることがあります。周囲のやっかみや嫉妬心です。「あんなに苦労をして新しいことを成し遂げたのは素晴らしい」と評価してくれる人がいる一方で、あんなにうまくいったのは何か裏があるはずだと疑い、その人が評価されるとついやっかんでしまう人も出てくるのです。

稲盛さんは「人間の心の中にはすさまじいものがある。それはやっかみと嫉妬心だ」と語っています。そして、そのような反作用は人間の卑しい心から生まれたものなので、相手にせず、放っておくしかない。そんな魑魅魍魎び世界からは距離を置くべきだとも注意していました。

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あんまり意識したことはないのですが、波風経つのはいいことなんだな~と感じました。長田は独自の発想でいろいろし過ぎなところはあるんですが、簡単に皆が賛成してくれるのもどうかと思うんですよね。

というか、波風をたたせるときって「今のままがいい」という変化を嫌う人や「仕事が増えるのが面倒くさい」とやる気のない人が多いからなので、「まぁ、独りでやればいいや」と長田は気にせず物事を運びます。なかそういう人に協力を頼んでもね、って思っちゃうんですよね。

だけど、このコラムの様に作用があれば反作用もあるということを意識しておけば、それも踏まえて計画を立てて、実行すればいいので、上手く運用できそうですね。

 

 

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