なぜ、勉強しないといけないんですか? ⑩

「先生、なんで勉強しないといけないんですか?」と生徒から聞かれるケースは結構ある。長田はできるかぎり、その質問の意図を見抜いたうえで返答するようにしている。だから10パターン位は答え方を持っている。まぁ、かなり似ていますけど……。苦笑。

今日もその答え方をこのブログに掲載していきます。

今回は国語が苦手な人向けに。

 

国語を暗記科目にすると国語はつまらないよね。それは理解できる。だけど、国語や英語は言語だからコミュニケーションをするために不可欠だからね。先生は学生時代国語はそこそこの出来だったけど、今はかなり得意になったんだ。それは年間200冊の読書のおかげなんだけどね。たくさん本を読んでいたら知らないうちに筆者が何を読書に伝えたいか分かるようになって、問題が解けるようになったんだ。

たぶん、国語が苦手な人って、自分が感じたものを答えに選ぶんだけど、それって筆者の気持ちが理解できていないんだよ。それだと、他者とのコミュニケーションも図れないよ。

シンパシーよりエンパシー

日本語にすると同情するのではなく共感するなんだけど、相手の立場になって考えることができるようにならないといけないんだ。そのために国語を学んでいるんだよ。

あとは、自分の意見を相手に伝えるためにその方法を学んでいると思うよ。先生も学級通信やブログで自分の意見を伝えているけど、ただ、言いたいことを書くのではなく、相手がどうやったら理解できるのかな、自分の経験談や具体例、場合によっては反対意見などを用いて、自分の意見が正しいことを伝える工夫をしている。よく生徒から「長田先生の授業は分かりやすい」と言われるけど、個人的には「どうやったら、生徒が理解してくれるか?」と生徒の立場に立って考えながらしゃべっているよ。それが国語力だし、読書力だと思うんだ。

だから、国語を暗記科目だと思わずにコミュニケーション能力を身に付けるためだと思って、もっと行間まで読むことが大事なんだよ。そうすると、自分の意見を皆に広めたいときに培ってきたものを用いて多くの人に浸透させることができるんだ。

古文や漢文とかは確かに今学んでもなかなか役に立つことはないんだけど、個人的には昔から引き継がれてきたには理由があるから、そこから何か手に入れることができると思うよ。たとえば、「昔も今も人は変わらない」って思うよ。いつでも人は同じようなことで悩んでいるし、楽しめているんだなという教訓を得ているよ。あと、リズムも学んでいる。先生は

困難の無い人生は無難な人生 困難の有る人生は有難い人生

とかのような対句(対比)であり、韻を踏む言葉が好きなんだけど、やはり昔から引き継がれた文章にはその美しさがあるなって感じるよ。実際、CMのキャッチフレーズってそういうのが多いし、きっと作っている人は古典から学んだものを活かしていると思うよ。

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