最大公約数と最小公倍数

Q:管理職になったら実現させたいこと(将来学校ビジョン)

これに関しては、今、出世欲が強いからいくらでも書けるよ。思いついただけで10個くらいあった。ということで具体的なことは2月にまとめて書き出したい。

ということで2月になったので、いくつか書いてみたい。まずは理念から。

1月のコラムで「揃えることから始めよう」ということで、『一隅を照らす』を掲げた。

最大公約数ではなく最小公倍数で組織づくり

これは長田が作った言葉だが、これは1つの理想であり、まさに一隅を照らしていると思う。

たとえば、6の能力と10の能力、14の能力を持った人がいる。このときに「みんなができることをしよう」という組織づくりを進めると、6=2×3、10=2×5、14=2×7と因数分解できるので、皆に共通しているのは2となる。そうすると「ではみんな2の力を持っているのでそれをきちんとこなしましょう」となって誰もができることをきちんと行うことになってしまう。それはもったいないと思うんだ。もしも、ここに11の能力を持つ人がいたら最大公約数は1になってしまう。

それよりは「それぞれの特質を活かして良いものは皆で共有したり教え合うことで高め合うようにしよう」となれば、素因数の2と3と5と7を掛け合わせた210のことが発揮できると思う。もしも、ここに11の能力を持つ人がいたら最小公倍数は2310になる。

こうやって人それぞれの強みを活かして組織づくりをしていきたいなって思うんだ。

特に学校って「皆で同じことを揃えて行う」ところだからね。それは悪いことではないけど、昔の話。殖産興業で工場労働を想定したり、富国強兵せい戦闘員として戦うパターンだよね。規律を重んじることで力を発揮するケースだ。だけど、そういう単調な作業は機械やAIが行ってくれるんだから、もっといろんなアイデアを出していくことで新しいことを創造していく必要がある、それが現代だよ。

人それぞれのバックボーンを皆で共有していけばいい。変わっている人がいたときに、「皆に揃ええるように」というのも大事だけど「それはどんな考えなの?」と新しい考えを取り入れていくことも大切。

どうしても人って「自分と違う」ことに対して拒絶する人が多い。長田も新しいことに取り組むの時間がかかるんだけど、そういうのを受け入れることで新しい考え方が獲得できるし、人として大きく成長できると思うんだ。

最大公約数ではなく最小公倍数で組織づくり

を行うために、上司は一人一人の適性を見極め、それを皆で共有していくシステムを構築していくこと。それが長田のビジョンであり、『一隅を照らす』ために必要なことだと考える。

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