やられた!

さて、2016年の本屋大賞が4月12日に発表されます。
みなさん、ノミネート作品10冊読みましたか?
長田はあと2冊です。
12日は、長田の予想を発表します。
お楽しみに!
さて、本屋大賞を受賞した作品の中で一番はコレです。
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/09/07
  • メディア: 文庫
2番目はこれですね!

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ハードカバー

仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。(Amazon様の紹介文より)

映画も観たんですけど小説と世界観が同じで、エンディングは完全にやられました。まだ、伊坂幸太郎を読んだことがない人はこの小説を一番にオススメします。ちりばめられた伏線の回収が素晴らしいの一言です。

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