勝負はここから

駒込柔道部で一番の問題児、

このブログでは「しょういち」の名前が真っ先に挙がるが、

「ゆうじ」もなかなかの問題児である。

(注:長田祐治ではありません。)

 

 

成績もそうだし、日頃の行動もそうだし、長田が手を出した回数なら間違いなく「しょういち」より多い。

(注:現在は、誰に対しても、全く手を出しておりません。)

だけど、今考えると柔道は必死に取り組んでいたな~。部長も自分から「やらせてください」って言ってきたしね。

 

体格は良いんだけど、なかなか勝てず、よく叱っていたな~。

だけど、高2の途中から組み手の手順を徹底させてから徐々に勝てるようになり、

引退試合となったインターハイ予選の都大会では

工学院との試合で技有りをとって、2対2の内容負けまで善戦できたのは「ゆうじ」のお陰であり、

6年間頑張ってきた成果である。

 

大学も長田が面倒を見て入れてあげ、

「大学には長田先生いないからな。ここからは自立するんだぞ」と送り出し、

見事4年間で卒業。

 

実は今の20の代で4年で卒業できない、危ない生徒がいることを考えると

「ゆうじ」も一所懸命に頑張ったんだな~と思う。

 

大学卒業後、就職できないまま数年経ったけど、この春にやっと就職ができた。

エクセルの操作やら色々と大変なようだけど、まぁ元気そうにしていてなにより。

 

柔道部のOB会にはあまり顔を出さないけど、

卒業時やら就職の報告やら節目節目にはきちんと報告をくれる。

まぁきっと、お母さまや兄貴が言ってくれているからだとは思うが、

それでもそういう連絡をくれるのは嬉しいことである。

 

まぁ、なんだかんだいっても勝負はここから。

すぐにやめることなく、今の仕事を少しでも長く続けてほしい。

(ん?なんか辞めること前提だな。。。)

 

なんだかんだで長田と同じ教える仕事についているんだしね。

やっぱり教え子が教育関連の職に就いてくれるって嬉しいよね~。

今まで迷惑をかけてきた人たちに恩返しできるように、頑張ってほしい。

 

 

 

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