毎月1日はみんなでコラムを書いてみないかい!という日。
今月のテーマは、「比叡山研修」です。
高校を卒業してから改めて考える比叡山研修。
ぜひ、皆さんの意見をください。
さて、まずは長田から
ことわり
比叡山研修というとお坊さんの説教が常に鳴り響く。その一方で静寂を求める。この矛盾に満ちた修行。生徒の感想文を読めば2,3個でてくる、「二度と行きたくないけど良い経験だった」の一言。卒業してからあの比叡山研修の有難さに感謝することはあるのだろうか?
お坊さんの言動は理不尽だというが、多分社会のほうがもっと理不尽だろう。就職試験もそうだし、会社での人間関係もそうだ。本当は皆が幸せになりたいはずなのに、自分だけが幸せになりたいという欲にまみれた世界にいると、どうしても理不尽なことがまかり通ってしまう。
比叡山研修。お坊さんの修行を1日体験する。あの修行は辛いものの、理に適っているものが多い。理不尽に感じるのはその理由を説明してくれないからではないだろうか?自分で考えなさい。自分で答えを見つけなさい。というメッセージ。
そう考えると、今の世の中も自分で答えを見つけていくことが大事なんだよ、とあのときの修行が教えてくれているように感じる。
己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり
とは最澄上人のお言葉だが、今長田はそれに近づけることを目標に毎日を送っている。駒込に入ったのも偶然であり、縁って大切だな~と思う毎日だが、比叡山研修をを行なえたのも何かの縁。
常に気付きを意識して、毎日を送ればきっと、もっと周囲に優しく接することができる、自分を律することができる。
う~ん、なんか硬い文章になっちゃったな・・・。
誰か柔らかいのを書いてくれないかな・・・。
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