体育祭の感

これは、高3のときの体育祭の感想です。まさに有言実行。2日前のコラムを読み返してください。

 

今回の体育祭はとても面白かったが、優勝を目指していたので正直残念な気持ちも無くはない。しかし、全員が頑張った結果なので、後悔などは残っていない。全員リレーで8組は色々なハプニングがあったと聞いたが、9クラス一緒に走れば混乱もするし、まして黒いクラTの組が多かったので、色々あったのは仕方ないことだと思う。

また、今回の体育祭は長谷に感謝しなくてはいけない。騎馬戦では戦略を考え、勝利に導いてくれた他、大縄跳びでは大変な縄を回す役を引き受けてくれた。8組があんなに跳べたのは縄を回して6年間の大ベテラン長谷であったからだと思う。それに、練習から皆をまとめてきたのも自分ではなく、長谷だった。本当お疲れ様です。

自分の出場した種目の中で1番印象に残っているのはシャトルランだ。正直言うと10回目ぐらいでリタイアしたくなったが、前後の折り返し地点両方で8組の人が応援しに来てくれていたので、気まずくてリタイアできなかった。あれは長田先生の作戦だったのだろうか?

そんなこんなで走っていると、結構な人が応援してくれていることに気がついた。なかには一緒に出場していたが、リタイアしてしまった麻生もいた。麻生自身もポイントを取る活躍をして疲れているにも関わらず、席に戻らず応援してくれていたのだ。ヒロシみたいな顔をしているが、やっぱりいい奴だと思った。

そんなことを思っているうちに響や長田先生にOKと言われたので、後ろを見てみると、後ろで最後の一人が減速していっているのが分かった。その時初めて順位を確認した同時に勝ったんだと思った。終わった瞬間左足が付け根からもげそうな気がしたが、前々から文化祭で皆に迷惑をかけた分、体育祭で頑張ろうと思っていたので、勝ててよかった。

そんな今回の体育祭で自分は8組で本当に良かったと改めて思った。本当に多くの人に心配や応援をしてもらった。文化祭のときも思ったが、本当にいいクラスだと思う。しかし、8組でいられるのももう1ヵ月半ぐらいしかない。そういうことを考えると寂しくもなってくる。しかし、後悔だけはしないよう、残りの時間を精一杯楽しみ、はじけたいと思う。

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