「努力=貯金」の方程式

今月の6~0の日は卒業生のコラムです。

今回は「せいたろう」

あの1年間で成長したな~

 

 

 

「努力=貯金」の方程式

 

背中を押してくれている言葉というわけではないのだが、自分の中で好きな言葉は、「努力は貯金だ。貯金が多いほど多く利子がついてくる。」である。

貯金箱にお金をいれて貯金を始めるとする。最初の頃はまったくたまった気もせず、諦めてしまいがちである。しかし、ある一定の量を超えると、「こんなにたまったのか」と驚き、さらに貯金に精が出るものである。

 

努力も一緒である。はじめの頃は全く自分がなんのためにやっているのかわからず、さらには結果も出ず、諦めてしまう。だが、結果や理由が見出せるようになった瞬間、その努力が楽しくなるのである。さらには努力したことによて新たなものに興味が出てくるようになる。そういう意味なのだろうと自分は受け取っている。

 

自分がこの言葉を一体どこで聞いたかすっかり忘れてしまったのだが、確か親族の誰かに小さい頃言われたものなのだろうと思っている。その頃の自分には貯金をすると利子がついてくることすら知っていなかったので、さっぱり意味が分かっていなかった。今になってその言葉について改めて思い返してみると、様々な意味が濃縮されたものなのだと実感する。

 

自分は努力しようと思うと、そのときばかりになってしまい、継続してやっていけない性格である。そのため今まで努力というものを長い間やって、楽しくなるレベルまでやってきたことがとても少ない。勉強に関してはゼロと言っても過言ではないだろう。しかし、これから自分には大学受験という高くて厚い壁がそびえ立っている。それを乗り越えるためには、楽しくなるレベルまでやっていかないと自分はその壁を打ち破っていくことは不可能だと思う。だからこそ、今までできなかった勉強への努力の継続を続けていきたいと思う。

 

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。