洗えば使える泥名言1

食で身体に栄養を!

本で心に栄養を!与えよう!

ということで長田が好きな本の好きなコラムを紹介します。
気に入ったら是非是非購入してください。

今回はコチラ。

 

著者を知っている人は想像つくでしょうが、

下ネタもどこかで載ることでしょう。

洗えば使える泥名言

洗えば使える泥名言

  • 作者: 西原 理恵子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

人のことを憎み始めたら、ヒマな証拠

 

これは、自分への戒めとして心に刻んでいる言葉です。だいたい仕事や私生活が忙しくて充実していたら、人のこと憎んでいるヒマないですよ。お店の人に文句言ったり、ネットで誰かの悪口言ったりする人って、相当ヒマっていうか、いろんなことがうまくいっていない人ですよね。だから、ノーって言わない相手に八つ当たりしないと気がすまない。

 

私の場合は「この人を憎み始めたら疲れているな」という基準になる人はいるんです。“ストレスのみおつくし”って呼んでいるんですけど、そのレベルで止めておかないと、どんどん憎しみが増殖して、「あいつも憎い、こいつも死ねばいいのに」ってなって、帰ってこれなくなる。気がついたら2時間ぐらい経ってて、首とかバキバキになっていて。そんなムダな時間の使い方はないですね。

 

 

負のパワーって結構強いんです。私も鬱とパニック障害をやって、治るのに2年半かかりましたから、そういう負のスパイラルにはまらないようにしなきゃいけない。そのためには、自分でみおつくしを見つけておいて、「ヤバイな」と思ったらさっさと撤退する。その日はもう酒飲むとか、映画観るとか、よく寝るとか、何か気分転換したほうがいいと思います。私はお料理するのがわりと気分転換になりますね。

 

身近な人じゃなくても、有名人でもいい。「紗栄子のことをチッと思ったら負け」みたいな。岩井志麻子ちゃんはヤワラちゃんだそうです。志麻子ちゃんは1日15分、ヤワラちゃんのことを考える「ヤワラシンキングタイム」というのを設けて、自分の心のみおつくしにしてるんだって。

 

 

長田

負のパワーって強いですね。そんな簡単に消え去りませんから。

皆さんもお気をつけください。

 

 

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