洗えば使える泥名言。5

食で身体に栄養を!

本で心に栄養を!与えよう!

ということで長田が好きな本の好きなコラムを紹介します。
気に入ったら是非是非購入してください。

今回はコチラ。

著者を知っている人は想像つくでしょうが、

下ネタもどこかで載ることでしょう。

洗えば使える泥名言

洗えば使える泥名言

  • 作者: 西原 理恵子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/08/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

病気は作んなきゃ。

 

6月9日は包茎の日なんです。69=「むく」っている語呂合わせで私が嘘で作ったんですけど、結構広まって、みんな信じてくれて嬉しいですね。「かつやが夜来てむくよ」というのも私が菅挙げたのを高須先生(パートナーで高須クリニック院長の高須克弥氏)が面白がって、キャッチコピーに使い始めた。

 

そもそも包茎産業というのも高須先生が作ったものですからね。AV女優とかに「包茎は嫌ね」って言わせ続けたら、男の人たちが「包茎はいけないものだ」と思い込んじゃって、「患者が雲霞のように押し寄せてきて、ものすごい儲かった」って。それが韓国にまで広がっちゃってみんなむかれていますから、本当に高須先生は迷惑かけているなと。

 

でも、「病気はそうやって作るもんだ」っていうのは、なるほどと思いましたね。「昔は扁桃腺とか切っていたけど、あれ、やらなくていい手術だからね」って。でもそれをやるのが、商売で、歯並びとワキ毛とか包茎とか、「これは治さなきゃいけない」って言っちゃえばいくらでも病気ができちゃう。最近だと「メタボはやばい」っていうんでデブが病気になって患者がわんさか押し寄せた。

 

高須先生はそういうののアイデアがすごくうまくて、昔は包茎だったけど、今はアンチエイジングとかいろんな商売ネタ見つけて上手にやっていますね。「いやぁ、病気は作んなきゃ」ってホントにその通り。

 

逆に今、一番割に合わないのが産婦人科なんだって。出産自体減っているし、100点満点で産まれてやっと合格点。ちょっとでも障害残ろうもんなら、親は一生かけて恨むし総称にもなる。だから、産婦人科のなり手がすごく少ないらしいです。

 

歯医者もなんだか増えすぎちゃって、年収300万切っているのがザラにいるとか。とにかく医者が食えない時代になってきてて、あの手この手でやらないとダメ。それなのに成績がいいというだけで接客できない人が医者になっちゃったりする。だから「医者の子じゃなければ、医者になっちゃいけない。キツい現場仕事だからね」と高須先生は言っていますけどね。

 

 

長田

仕事は作るもの。これ本当ですよね。

昔だとバレンタイン、最近だとハロウィンかな?

あれはいつから?しかも元々のと全然違うよね、日本は?

いやぁ、時代に流されたくないね~。

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