職業を聞く会

明日、駒込高校では高校1年生を対象に

16回目の職業を聞く会が行なわれます。

(復活してからは6回目かな?)

 

 

長田が駒込で教師になって3年目、今年31歳になる卒業生が高校1年生のときに長田が学年の進路チーフとなった。私立学校なので当然ながら合格実績を上げることが重要なのだが、ただ、勉強しろと言ってもなかなかできるものではない。やはり夢を持ってワクワクする必要がある。情熱こそが楽修するために欠かせない燃料である。

 

ということで、保護者に参加を呼びかけ、第1回の会を開いた。これが、玉蘭会(駒込のOB会)や一隅会(卒業生の保護者の会)の人々に好評だったらしく、翌年度から学校行事になった。同様に、翌年の高2では学部学科説明会を開催し、卒業生に学部や学科の説明を行ってもらった。こちらは学校行事にならなかったが、毎年実施されている。

 

といっても、2年目からは業者に委託する形になった。私たちの企画が認められたのは嬉しかったものの、初めてということもあり、多大な労力を要した。こういってはなんだが長田の体力、労働時間は半端ない。長田がいたからこそできた、では毎年継続できない。だから、長田から続けるためには業者に委託しましょうと提案した。

 

それから、何年経ったのかな~。ある日、大石(筑土)先生とカレー屋で食事をしていたら、カンブリア宮殿で放映された「品川女子学院」のを見たらしく、

 

「業者には頼っちゃダメだ!」
「卒業生の生の声をつたえるべきだ!」

 

「原点に戻ろう!」

 

とかなり熱く語りかけてきた。(この日のことは本当に忘れられない。)

 

たぶんね、品川女子と同じ時期に職業を聞く会を開催したのに、駒込は業者に頼んでいるからいつまでも同じ形式なのに、

品川女子はいろいろな企業とコラボしていて進化していたのが刺激的だったんだろうね~。

 

そして、「ではどちらかが高1学年に所属したら、業者委託をやめて卒業生や保護者に依頼する形に戻そう!そして、次年度にも引き継げるようにきちんとマニュアルを残していこう!」という話になって、今の大学2年生が高1のときに長田が高1所属になったので、再び卒業生に依頼する形になった。(大石先生が先に高1に行ってくれたら・・・苦笑)

 

だけど、科学技術の発達というか、まぁFACEBOOK様の恩恵を受けて、卒業生と簡単に連絡をとることができるようになって、かなりスムーズに皆様に協力を得られるようになりました。
こんなことを書いていると長田だけが孤軍奮闘しているように思えるだろうが、「実行長田、裏方大石」のコンビがあったからであり、企画をぶちあげたのを温かく見守ってくれた佐藤学年主任、角田副主任(開始当時)のサポートがあったからであり、なによりも協力してくださる多くの卒業生のお陰である。

 

これからも後輩のために協力のほどよろしくお願いします。

 

あと、企業とコラボは難しいにしても、進化させたいね。

高1もiPad持っていることだしね。

 

 

 

 

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