一番弟子

まぁ、そんな偉そうな言い方をしてはいけないのだけど、

長田の教え子で一番弟子といえるのは、きっと「なおき」になるだろう。

 

私が駒込に就職した年、高2学年に配属されたのだが、「なおき」はその学年にいた。授業を持っていただけなのだが、放課後よく質問を受け付けていた。他にも「ゆうか」や「えつこ」そして、「やすあき(ひろあきだっけ?)」もよく職員室で数学を教えてあげていた。

なおきは卒業後、理科大の数学科にすすみ、大学4年次に教育実習生として戻ってきて、指導教員になった。昔と変わらず真面目だなぁというのがそのときの印象。

 

その後、アメリカの大学院に進むという事でしばしのお別れ。と思ったら、10年ぐらい音信不通。どこで何をしているのやら状態になった。そんなところに同級生の「ゆうすけ」がFACEBOOKでなおきと知り合ったということで、3年前に奇蹟の再会を果たした。

 

今は公立の中学校で数学の先生をしている。

 

つい最近、教えてもらったのが、「先生の【せい】で数学の教師を目指したんですよ」という事実。【おかげ】の間違いじゃないのかと思ったが、まぁ、教師冥利に尽きる一言である。

 

どうも楽しそうに生活していると、憧れてしまうんだな~。苦笑

 

ということで、仲の良い卒業生というと、「りょうすけ」や「せいじ」などいるが、教師になって活躍しているという点では「なおき」が一番弟子になるのかな~。

 

本当は色々なエピソードを載せることはできるのだけど、あとで色々文句を言われるのも嫌なので、今日は簡潔に・・・。

 

 

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