先日、卒業生から
「娘が今度中学生になるんだけど数学が苦手なので
長田先生に見ていただきたいのですが?」と
頼まれたので、ちょっと出張してきた。
う~ん、数学苦手じゃないね。
むしろ、得意だね。
たしかに、文章読解力もまだまだだけど
これは慣れれば解消できる。
立体とかは苦手そうだけど、
これもきちんとイメージできるように指導していけばいいだろう。
なによりも、そろばんをやっていたおかげで
計算力があるからケアレスミスがほとんどない。
これは大きなアドバンテージ。
ここで長田は考えた。
何故お母さん(卒業生)は娘が数学を苦手だと思ったか?
1つには、すぐに娘が「わからな~い」と投げ出すからだと思う。
1つには、公式などを暗記していないからだと思う。
まさか、円の面積の公式は知っているけど、円周の長さの公式を知らないなんて・・・
さて、なんで数学が苦手なのか?
答えは、帰り際に2人で話をしたときに教えてもらった。
「担任の先生が嫌いだから、授業をほとんど聞いていなかった」
なるほど、納得。苦笑
うん、まずは生徒に嫌われないところから始めよう。苦笑
「わからな~い」は1つのサインである。
何が分からないのかを考える。
その問題なのか、数学なのか、勉強することなのか、
ただ飽きっぽいだけなのか、気持ちの問題なのか、
推測力が勝負。
中学校では良い先生に当たってほしいです。
追伸。
これを読んで「これは、私達のことだ」と気付いた卒業生へ。
長田的には大丈夫だと思うから掲載したけど、
もしも嫌だったらご連絡ください。
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