食で身体に栄養を!
読書で心に栄養を!
与えよう!
今回はこの本から!
- 作者: 井口 晃
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2014/05/20
- メディア: 単行本
逃げることでストレスもたまらない。
逃げることで、ストレスフルな人生を避けることもできます。
私は、基本的にストレスを抱えずに、毎日を過ごすことができています。それは、嫌な仕事からは逃げる。嫌な人間関係からは逃げていいという考え方を持っているからです。
たまにいらいらすることがありますが、それが長時間続くことはありません。イライラした場合は、環境を変えなければならないのです。今いる場所から少し遠い、静かな空間に逃げ込み、セルフイメージを変え、気分を変えます。
落ち込みの時間が長く続くときは、何かが間違っていると思わなければなりません。気分や体調が悪いときは、何か今までと違うことをしなければならないのです。たまに自然に触れるといい気分になることはありませんか?それならば、自分の気持ちや体調がよくなりそうだと予想できる場所に行けばいいだけです。
でも、これは逃げるという考え方を持っていなければ、できないことです。意識的にできていない人が多いのです。
脳のメモ帳機能であるワーキングメモリをご存知ですか?記憶や情報を一時的に保持して、知的作業を行なう脳の機能です。読む、書く、見る、聞く、考える、話す、相手の気持ちを汲み取る・・・といった知的作業をするときはワーキングメモリが働きます。ワーキングメモリの働きを低下させる大敵の1つはストレスです。従って、ストレスはないほうが、確実にパフォーマンスは上がります。
脳は不安や恐怖によってストレスを受けると、パフォーマンスが落ちます。だから、不安や恐怖があるのなら、一度逃げて、新しい環境で再スタートするのです。
また、ルーティンから逃げることも大事です。「小さな逃げ」を繰り返してみるのです。毎日同じような生活をしていれば、テンションは下がります。いい気分で仕事ができなければ、成果は確実に落ちるでしょう。
プチ逃亡して、リフレッシュして、常に高いエネルギーで仕事に向かえる準備をしておくべきです。
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。