人生の9割は逃げていい。５

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読書で心に栄養を！

与えよう！

今回はこの本から！

自己犠牲からは逃げていい

 

日本人の美徳として、自己犠牲の精神が挙げられます。自己犠牲はカッコイイというような雰囲気があります。しかし、私は自己犠牲は永続きしないから、やめたほうがいいと考えています。

 

「私のことはいいから・・・・・・」

 

これはその場ではいいかもしれません。周りの人もカッコイイと思ってくれるでしょう。しかし、長期的に考えたら、「なんで私だけ我慢しなければならないの・・・」と心が葛藤します。自己犠牲をすると決めたのなら、最後まで自己犠牲をしなければなりません。

 

「私はいつも我慢している・・・・・・、貧乏くじを引いている・・・・・・」

 

こう思っていれば、セルフイメージも下がってしまいます。よほどストイックな人以外、自己犠牲の精神など貫けないのです。普通の人には無理です。

 

できないことはしないことです。

 

常に我慢を強いられ、ストレスを抱える生活を送る必要はありません。人間は本来、自己犠牲で生きていくようにプログラムされていません。それに逆らうようなことをして、人生がうまくいくはずがないのです。自己犠牲など、人間にとって不自然極まりない行為です。不自然さを抱えたまま日々生活していても成長は望めません。

 

自己犠牲の精神から逃げてください。

 

もっと他の方法で、世の中の役に立つ方法はないか、この視点を持つのです。やりたいことをやって、人から認められる、これを目指しましょう。