やんゆ。5

今回はやんゆのコラムです。

 

 

このクラスは

 二年間この国公立クラスに居て思ったことは「変人ばかり」そんな気持ちだった。いい意味でも悪い意味でも個性的で、みんなに1+1は?と聞いたら様々な答えが返ってきそうなくらいだ。しかしこんなことはみんなが思っているありきたりなことだろう。そういうわけでほかの視点から見返してみることにした。

 

このクラスはみんな「思いやりがある」、そんな風に感じた。僕はひねくれているので「優しい」という言葉は誉め言葉だと思っていない。なので「思いやりがある」が正しいと思う。確かに口が悪かったり変態だったりする人もいるだろうが、よく見ると自分よがりな人はいない。それどころか相手の意見を踏まえたうえで自分の意見が言えてる。実際に中学時代は自分よがりな人が結構多かったせいかそう見えるだけかもしれないが、案外人のことを考えて発言し行動している。例えば道の譲り合いが延々と行われていたり、用を言われても文句を言わないし、怒られても人を巻き込まなかったり、何より少なくとも僕はクラス内でのガチ喧嘩を見たことがない。

 

あと当たり前すぎて誰も言わなさそうだけど「頭がいい」この一言に尽きる。僕みたいな人間にとって場違いだと思えて頭がいい。成績がいいのはもちろん普段の言動もインテリ…というより天才感が高かった。奇人変人が多いのも頭がいいからだろう。

 

 

団結力もすごかった。玉蘭祭のときもみんなめんどくさいとか言いながら頑張って作業をしていた。大繩だって相当な団結力がなきゃあれだけの舐めプでぶっちぎり一位になるわけがなかった。

 

クラスメイトが嫌で学校に行きたくないと思っていたことがあるのだが、この2年間に限れば一切そんなことはなかった。むしろ学校に行ったほうが楽しいから休みたくないと思うこともあったぐらいだ。この二年間は本当に楽しかった。長田先生と元9組は3年間、それ以外は2年間ありがとうございました。

 

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